カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

金菱清編『呼び覚まされる霊性の震災学』(新曜社)@NHKEテレ夜 3/7日夜11:30ろんぶ~ん

NHKEテレ夜 3/7日夜11:30「ろんぶ~ん」。テーマは「幽霊」。被災地のタクシーと幽霊の不思議な関係を調査した工藤優花さんの論文を、指導教授、金菱先生が解説しました。

『呼び覚まされる霊性の震災学』(新曜社)で論文を読めます。

見逃したかた再放送が 3月9日(土)午前1時(金曜深夜) にございます。

この番組前半の「心霊写真のでき方」論文も一見の価値大いにあります。高校生の科学研究の世界大会 #IntelISEF2018に日本代表として出場し入賞した、熊本県立宇土高校のメンバーの実像‐副像研究。先輩の疑問を後輩が引き継ぎ、公式化したそう。脱帽の研究です。


9784788514577

金菱清〔ゼミナール)編
東北学院大学震災の記録プロジェクト

呼び覚まされる霊性の震災学
――3.11 生と死のはざまで

四六判並製200頁
定価:本体2200円+税
発売日 16.1.20
ISBN 978-4-7885-1457-7

書評 日本記号学会編『ハイブリッド・リーディング――新しい読書と文字学』

日本記号学会編『ハイブリッド・リーディング――新しい読書と文字学』の書評が「週刊読書人」2016年11月18日号に掲載されました。評者は山本貴光氏。評者の先生、掲載紙ご担当者のかたに深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

<「どんなものであれ、文字とはなによりもまずモノである。例えば、粘土板や石に刻まれた文字はもちろんのこと、紙に書かれたり印刷された文字、液晶ディスプレイに表示された文字など、文字はなんらかの物質で象られ。私たちはそれを読む。
では、同じ文章であれば、どんな物質で読んでも、そこから得られる経験や効果は同じだろうか。それともなにか違いがあるのだろうか――各種コンピュータを使った読字環境が普及してきた昨今、こうした古くて新しい問題が改めて耳目を引いている。本書『ハイブリッド・リーディング――新しい読書と文字学』の各部に通底するのもまさにその問題である。「ハイブリッド・リーディング」とは、従来の紙の本と、電子の読字手段とが混在する環境でもの読むことを指している……

9784788514867

日本記号学会 編

叢書セミオトポス11
ハイブリッド・リーディング
新しい読書と文字学

A5判並製280頁
定価:本体2900円+税
発売日 16.8.31

ISBN 978-4-7885-1486-7

書評 『霊性の震災学』@ 文春図書館「私の読書日記」酒井順子氏評

「週刊文春」、2016年7月28日付、酒井順子氏「私の読書日記」に
金菱清〔ゼミナール)編
東北学院大学震災の記録プロジェクト『「呼び覚まされる霊性の震災学』がとりあげられました。
「死について考える」というエッセイのなかで、3冊とりあげらたなかの一冊です。
ちなみに他の2冊は
『死すべき定め 死にゆく人に何ができるか』(ガワンデ著、みすず書房)
『人間晩年図鑑』(関川夏央著、岩波書店)です。

評者の酒井順子先生にはこころよりお礼申し上げます、ありがとうございました。

・・・・・・ 一方で、全く予期しない時に死がやってくることがある。突然人生が終わってしまった時、本人にも周囲にも、別れの覚悟ができていないことになる。 東日本大震災で発生した津波は、特定の地域に、特定の時間帯の、尋常ではない数の死をもたらした。数としての死ではなく、一人一人の人間の死としていかに理解していくか。それをゼミの学生と共に考えたのが東北学院大学の金菱清教授。『呼び覚まされる霊性の震災学 3.11 生と死のはざまで』(新曜社 2200円+税)は、学生達との「震災の記録プロジェクト」をまとめた書である。

石巻等で、「亡くなった人を乗せた」という体験を持つタクシードライバー達。震災後、多くの慰霊碑が建つ中、新たな慰霊の形を提示する閖上中学の慰霊碑を建てた、遺族達。仮設住宅に多くの物資や慰問が入る中、両親を津波で亡くしながらも、被害の少ないマンションに住んでいたために、深い疎外感と孤独感を覚えざるを得なかった女性。

・・・・・・プロジェクトのメンバーは、震災によって突然の死と向き合わざるを得なかった人たちの話しを丁寧に聞き、まとめていく。学生と思われる書き手の文章は時に初々しいが、死を自分の身近なものとして感じづらい若者にとって、その経験は重く貴重だったのではないか。

普段の生活からは、慎重に覆い隠されている、死にまつわる世界。被災した人達は、津波や放射線という非常時と同時に、突然の死の世界の露呈という非常時にも対応しなくてはならなかったのであり、そのときの向き合い方をプロジェクトでは明らかにしていった。 ・・・・・・

 

9784788514577

金菱清〔ゼミナール)編
東北学院大学震災の記録プロジェクト

呼び覚まされる霊性の震災学
――3.11 生と死のはざまで

四六判並製200頁
定価:本体2200円+税
発売日 16.1.20
ISBN 978-4-7885-1457-7

書評 中村英代著『摂食障害の語り――<回復>の臨床社会学』

9784788512511 中村英代著
『摂食障害の語り――<回復>の臨床社会学』の書評が

紀伊國屋書店さんの「KINOKUNIYA 書評空間BOOKLOG」に掲載されました。評者は伊藤智樹氏。




かくして中村さんは、「インタヴューに応えてくれた摂食障害体験者たちは、一体どのようにして自身の回復を語っているのか」と問います。それに対して導か れる答えは、先に挙げた科学的説明と見比べると拍子抜けをするかもしれない物語なのですが、そのような物語を敢えて名指すところにこそ中村さんの意図を感 じるべきだと私は思います。つまり、特定の「原因」を必ずしも前提にしない物語にも輪郭を与え際立たせておくことで、これまで提出された科学的説明を使っ ては自分を物語れないと思う人たちの息苦しさが軽減されるかもしれないし、そのことを通して社会における物語の布置がいくぶんか是正されるかもしれない。 このような意図のもとで、この本自体が差し出されているのです。

《書評全文を読む》 KINOKUNIYA 書評空間BOOKLOGへ


※今回の書評を専門家・専門職向けに簡潔にまとめた書評が
『N:ナラティヴとケア』第3号(遠見書房)に掲載されてるとのことです。
よろしければそちらも併せてご覧ください。

掲載サイトご担当者、評者の先生に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

2007年版 新曜社図書目録

新曜社最新図書目録(2007年版)、出来ております。
ご希望の方は、
info@shin-yo-sha.co.jp
までメールください。
Mokuroku2007

心理学書販売研究会フェア@紀伊國屋書店新宿南店

心理学書販売研究会は、2001年9月、心理学専門書を刊行する有志出版社により発足いたしました。現在参加出版社は15社です。

さて発足当時より、紀伊國屋書店さまと連携し、
「心理学 新刊・基本図書カタログ」を毎年作成するなど、
心理学専門書の普及・販売促進に積極的に努めてまいりました。

このたび、紀伊國屋書店新宿南店(タカシマヤタイムズスクエア)5階にて、
11月3日(土)から12月2日(日)まで、
『心理学(和・洋書) 新刊・学術書フェア 2007』を開催いたします。

「心理学書販売研究会」加盟15社の2007年の新刊および売れ行き良好書
を中心に、入門書から専門書まで、心理学分野の和洋書400点余りを
幅広く取り揃えます。ふだんの心理学書コーナーでは、スペースの関係か
ら十分に展示しきれない質と量の新刊書を、特設スペースにて
ゆっくりご堪能いただこうという試みです。
ぜひ、ご来店くださいませ。

フェア出品書目リスト

ファイヤアーベント『知とは何か』が文庫に

弊社発行しておりました
ポール・K・ファイヤアーベント『知とは何か』が、
『知についての三つの対話』という書名で、
ちくま学芸文庫より刊行されました。

西田正規著『定住革命』

ながらく品切れとなっていました
西田正規著『定住革命』が、
講談社学術文庫にて『人類史のなかの定住革命』となって、
発売されました。

ノマド叢書はこの『定住革命』からはじまった企画でした。


みすず書房サイト リニューアル

みすず書房さんのサイトがリニューアルされました。
みすず書房

すごく、つくりこんであります。
私のような素人には絶対更新できないですね(笑)

書物復権 復刊リクエスト 方法

すみません、副鼻腔炎をこじらせ、最悪のこのひと月です。
病気話をしても愉しいのは本人だけですので、ブログの更新が先決。
さて弊社サイトではすでにお知らせ済みですが、こちらのブログでは
まだ紹介していませんでした。
ネット上での復刊リクエストは下記サイトよりできます。

書物復権ご案内・復刊候補作品(紀伊國屋書店ホームページ)


ふるってご応募ください。
ちなみにリクエストの結果がどのように復刊に反映されているか、
前回、第10回私どものリクエスト結果を例に、してみましょう。

脳から心へ       17
方法への挑戦     50
方法の擁護 48
家族に介入する社会 26
インダクション 9
日常生活の認知行動 22

まず候補になんでこの6点を選んだのかというと、小社の場合
「復刊ドットコム」を参考にしています。ほか日々のご要望のお手紙、
意見などをあわせて書目を決めております。今年も「復刊ドットコム」です。
ゆえに私の復刊したい本は候補にもなっていません。

そして復刊したのは『方法への挑戦』『方法の擁護』『脳から心へ』。
『方法への挑戦』『方法の擁護』はダントツだったので決まり。ほか
『脳から心へ』『家族に介入する社会』『日常生活の認知行動』の3点
の中からどれを選ぶかということで検討を重ねた結果、『脳から心へ』
に決定いたしました。まあ完全にリクエスト結果通りではないですが、
「意見」「おたより」などもかなり反映させているのは確かです。
今回、第11回の書物復権リクエスト途中経過をみていますと、どれも
おなじリクエスト数です。みなさんふるってご応募ください。

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