目次 栗原裕一郎 著『盗作の文学史』
先日に続いて、ひとりプロジェクト、目次のPDF化。栗原裕一郎 著 『盗作の文学史』の目次のPDFファイルをアップいたしました。ダウンロードは下記にて。
(注)しつこいですがダウンロード前にpdfリーダーがお使いのパソコンにインストールされているかご確認ください。インストールされていないと、ブラウザがフリーズします。
PDFをOCRで読み取り、検索にも対応しようとしたのですが、ファイルサイズが5倍にもなり、どうも現実的でないと考える次第。当座は画像をPDF化するだけになるでしょう。
さてOCRにはフリーウェアの「クセロReader ZERO」を使わせていただきました。
あるページはかなり順調に読み取れているけれど、あるページはまったく読み取れていないというムラがありますが、スキャナー付属のなんとか革命より優秀。こんなのタダでいいのでしょうか。
PDFの編集には、クセロがフリーのソフトが出ていますが、OCR処理しなければ、ジャストシステムのPDFエディターのほうが使いやすい気がします。
栗原裕一郎 著 『盗作の文学史』 6月中旬出来予定
――なぜ盗作事件は起きるのか(仮)
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四六判上製480頁・予価3990円(税込)
ISBN 978-4-7885-1109-5
分野=新刊・文学・評論
◆文学作品における盗作大全◆
いやあ人間(作家?)はつくづくおもしろいですね。本書は、文芸作品をめぐ
って起こった「盗作」事件を取り上げて分析・検証したものですが、ここまで
徹底的に、文芸における盗作を収集したものはかつてなく、資料的価値として
だけでも手元に置いておく意味はあるでしょう。えぇ、あの人が? というよ
うな大物作家が次々に登場します。そのうえ、本書は読み物として抜群に面白
いです。新人賞を受賞したある作家は、本文だけでなく受賞のコメントまで、
盗作していた! などなど。パクリ、剽窃、盗作、無断引用、著作権侵害……
をめぐって繰り広げられるドタバタ(悲喜劇)を、冷静に拾い上げ考察した
「盗作大全」。すべての作家、作家志望者、文学愛好家、必携の書でしょう。
○更新待ち遠しい栗原先生のブログ
「おまえにハートブレイク☆オーバードライブ」
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