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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第264号■

2026年4月30日発行

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◇トピックス
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〇書評情報

有賀 ゆうアニース 著『「混血児問題」の歴史社会学 戦後日本の人種的境界』の書評が、2026年3月27日付「週刊読書人」に掲載されました。評者はウォント盛 香織氏。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2026/04/post-caa790.html

巽 美奈子 著『〈栄養〉の誕生』の書評が、2026年4月18日付日本経済新聞に掲載されました。評者は阿古 真理氏。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2026/04/post-9fd464.html


巽 美奈子 著『〈栄養〉の誕生』の書評が、2026年4月26日付京都新聞に掲載されました。評者は畑中 三応子氏。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2026/04/post-378a79.html


評者の先生方にはこころよりお礼申しあげます。ありがとうございました。

 


◇近刊情報
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2026年5月28日発売予定
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ネット世論の構造
─文化進化論・ソーシャルデータ・学習実践共同体
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b676454.html
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木村 忠正 著
A5判並製440頁・本体5000円+税
ISBN 978-4-7885-1923-7 C3036
ジャンル=社会学


ヒトはなぜ炎上に参加し、フェイクや分断はいかに生まれるのか。それはネット固有の問題ではなく、人類のモラルと集団性に根差す現象だ。進化論や大規模ソーシャルデータ分析、そして「累積的文化学習論」から解く、ネット世論の動因と日本社会の課題。

* 好評既刊『ハイブリッド・エスノグラフィー』の著者による、ネット世論研究の集大成。

著者=立教大学社会学部教授


著者関連書
『ハイブリッド・エスノグラフィー』
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455407.html

 

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編集後記


 仕事机のパソコンの入れ替えに伴うデータの引き継ぎ。そんな気の重い作業を「手伝って」くれたのはAIだった。手順に困ったとき、正確な検索ワードがわからなくても、曖昧な問いかけに答えを返してくれる。その便利さは確かだ。

けれど一方で、AIはあまりにも堂々と「嘘」をつくことがある。以前、自社のHPに「〇〇という本を探している」と問い合わせがあった。著者名は確かにうちから何冊も出している方だし、タイトルもいかにも「ありそう」なもの。だが、どれだけ調べてもそんな本は存在しない。学会誌の論文ですらなかった。結局、お客様にどこでその本を知ったのか尋ねてみると、「AIが教えてくれた」という答えが返ってきた。

実際には存在しない、幻の一冊。 AIは一体どうやってこの「嘘」を学習したのだろうか。驚くことに、こうした事例はすでに数件起きている。これからも「幻の本」を探す声は、増えていくのかもしれない。


『生成AIを活用したレポート・論文の書き方』(伊藤貴之/著、慶應義塾大学出版会)


 そんな中、営業先の東京大学生協本郷書籍部で「売れている」と紹介されたのが、伊藤貴之氏の著書だ。本書は、生成AIをあくまで「補助的に」使いながら、レポートや論文を編むための思考法をまとめている。問題を丸投げするわけでも、回答をそのままコピペするわけでもない。AIと何度も対話を繰り返しながら、いかに自分自身の思考を深めていくか──。 初版1万部が発売1ヶ月で重版されたというのも、世間の関心の高さの表れだろう。

 タイトルこそ「レポート・論文の~」となっているが、これは学生のためだけの本ではない。急速に広まったAIとの距離感に戸惑いを感じているすべての人に、ぜひ手に取ってほしい一冊だ。(H)


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◇奥付
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〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 幸保ビル
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
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次回発行は2026年5月下旬頃を予定しております。

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