◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第255号■
2025年5月28日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第255号■
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◇トピックス
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●お知らせ
弊社ではこのメールマガジン「新曜社<新刊の御案内>」を
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〇新刊情報
4月刊行の新刊2点について、HPにてためし読みを公開中です。
下記よりぜひご覧ください。
『天変地異のオープンサイエンス』
目次、ためし読み
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b660258.html
『パフォーマンス・アクティヴィズム』
目次、ためし読み
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b660476.html
〇書評
ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
塚原真梨佳 著『戦艦大和の歴史社会学』の書評が「千葉日報」2025年4月22日ほか、「中國新聞」(4/20)、「北日本新聞」(4/19)に掲載されました。評者は一ノ瀬俊也先生。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2025/04/post-c0f13b.html
塚原真梨佳 著『戦艦大和の歴史社会学』の書評が「週刊読書人」2025年5月2日付に掲載されました。評者は好井裕明先生。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2025/04/post-d3c759.html
秋尾敏 著『子規に至る 十九世紀俳句史再考』の紹介が、「信濃毎日新聞」2025年4月26日付に掲載されました。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2025/05/post-f4469e.html
下村晃平著『ネオリベラリズム概念の系譜 1834-2022』短評が『日本経済新聞』(2025年5月10日付)に掲載されました。
https://www.shin-yo-sha.co.jp/news/n61020.html
『戦艦大和の歴史社会学』の著者、塚原真梨佳先生が朝日新聞夕刊2025年5月14日付「にじいろの議」にご寄稿されました。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2025/05/post-4a0847.html
岡田 航 著『里山と地域社会の環境史』の書評が「週刊読書人」2025年5月16日付に掲載されました。評者は松村正治先生。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2025/05/post-a8026f.html
塚原真梨佳 著『戦艦大和の歴史社会学』の書評が「産経新聞」2025年5月25日付に掲載されました。評者は戸高一成 先生(呉市大和ミュージアム館長)。
https://www.shin-yo-sha.co.jp/news/n61151.html
〇フェア
2025年6月中旬頃より 丸善丸の内本店さま3階、心理学書棚にてブックフェア「非認知能力を育む」を開催予定です。
○新曜社ウェブマガジン「クラルス」
『ロボットの悲しみ』から10年後の再検討──「のようなもの」をめぐって(松本光太郎)
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/8717
※『ロボットの悲しみ』は品切れ・重版未定です。
◇近刊情報
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2025年6月下旬発売
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身体の意味
─人間的理解力の美学
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マーク・ジョンソン 著
小熊正久 訳
A5判並製416頁・予価5900円+税
ISBN 978-4-7885-1885-8 C1011
分野=哲学・心理学
心理学、言語学、認知神経科学の最新知見から、イメージ、感情、隠喩など意味形成は世界との身体的なつながりに根ざしており、芸術は意味を見つける人間の根源的な営みであって、最も根源的な哲学の基盤でもあることを検証、大胆で新しい心の概念を提示。
*ジョージ・レイコフとの共著『レトリックと人生』で著名なマーク・ジョンソンの最新作。
著者、訳者
マーク・ジョンソン:オレゴン大学哲学科教授
小熊正久:山形大学名誉教授
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2025年6月下旬発売
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ワードマップ クラシック・グラウンデッド・セオリー(仮題)
─アクションのための研究方法
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志村健一 著
四六判並製208頁・予価2400円+税
ISBN 978-4-7885-1886-5 C1011
分野=看護・社会福祉・質的研究法
グレーザーが提唱したクラシック・グラウンデッド・セオリーは、データ収集と分析、コーディング、コードを用いた概念化など、質的データを扱う基盤となっている。その歴史、哲学、方法を解説し、応用としてのグラウンデッド・アクションについても概説。
*対象領域の人たちと一緒に説明理論を作り上げる、ダイナミックなクラシック・グラウンデッド・セオリーの再発見
著者
志村健一:東洋大学福祉社会デザイン学部社会福祉学科教授
弊社関連書
ワードマップ グラウンデッド・セオリー・アプローチ 改訂版
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455518.html
「ワードマップ」シリーズ
https://www.shin-yo-sha.co.jp/search/?search_series=13241
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2025年6月下旬発売
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組織心理学・再入門
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N・K・ステフェンズ、F・リンク、M・K・ライアン 編
池田浩・林洋一郎 監訳
A5判並製344頁・予価3900円+税
ISBN 978-4-7885-1887-2 C1011
分野=心理学・リーダーシップ
リーダーシップ、組織風土、ウェルビーイング、ワークライフ・バランスなど、組織の行動・認知・感情にとって重要なトピックを研究する組織心理学を発展させてきた重要な14の研究を取り上げ、その背景、概要、発展、批判、応用まで、体系的に解説。
*学生、研究者に必読と好評の「再入門」シリーズ最新刊。
編者、監訳者
N・K・ステフェンズ:クイーンズランド大学准教授
F・リンク:オーストラリア国立大学教授
M・K・ライアン:オランダ、フローニンゲン大学教授
池田浩:九州大学准教授
林洋一郎 :慶應義塾大学教授
弊社関連書
パーソナリティと個人差の心理学・再入門
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b570779.html
社会心理学・再入門
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455466.html
発達心理学・再入門
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455490.html
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編集後記
『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』(飯田一史/著、平凡社新書)
発売前から著者のnoteで「まえがき」が公開されていて、気になっていた1冊。
https://note.com/ichiiida/n/n7dd7ed834dd1
本書は出版社・取次・書店をめぐる取引関係、定価販売といった出版流通の基本構造を整理した上で、戦後の書店が歩んだ闘争の歴史をテーマごとにたどる。
8年前に出版社に入社した私にとって、本書は知らなかったことが多く、唸りながらページをめくっている。昔は本がよく売れたと思っていたが、出版市場が最盛期に向かおうとしていた1980年代後半からすでに町の本屋は年間1000店単位でつぶれはじめているというから驚きだ。
また、1985年までは日本で一番本を売るのは紀伊國屋書店でなくキヨスク(駅の売店)であり、当時のキヨスクは1810余りの国鉄の駅で営業し、雑誌・書籍の売り上げは500億円以上だったという。そのほか、地方書店で70年代前半まで売上の3割を占めていた外商についてや、コンビニエンス・ストアの雑誌販売、大型書店の台頭、図書館流通センターの誕生からネット書店まで、本好き、本屋好き必見の内容となっている。
第6章「兼業書店」を特に興味深く読んだ。ここ最近、ブックカフェやシェア型書店による場所貸し等、別の業種との「掛け算」が話題だが、著者によると大正時代から町の本屋は兼業してきたという。利益率が低い書店は、時代に合わせてその兼業先を変えており、1960年代から文房具、その後郊外型書店の増加により、セルCDやレンタル事業との複合型書店が増える。
レンタルの増加と合わせて郊外型書店が増加し、本の品ぞろえも町の本屋より良かったため、1980年代後半から2000年代にかけて町の本屋は1000店規模で閉店する等、影響を受けている。もっとも、その郊外型書店もNetflix等の登場によりレンタル事業が厳しくなったこともあり、閉店が相次いでいる。
専業書店では成り立たない本体価格・マージン設定なのだから、本のついでに客単価が高く、粗利の良い商材を買ってもらう「兼業書店」こそがまっとうなありようだったとさえ言える、と著者は言う。
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あとがきには「書きながら、筆者が通っていた、今はなき書店のことを何度も思い出した。」とある。私も読みながら地元の閉店した書店「とこり書店」を思い出した。
もう20年以上前だが、当時からガチャガチャでトレーディングカードを販売していて、小学生の頃は本よりカード目的で行って、ついでにコロコロコミック等を買ってもらっていた。古本販売も行っており、様々な兼業先を模索しているようだった。
よく通った書店を思い出しながら、読み進めたい1冊だ。(H
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