書評 下村晃平著『ネオリベラリズム概念の系譜1834-2022』@中央公論2025年5月号
下村晃平著『ネオリベラリズム概念の系譜1834-2022』
の書評が「中央公論」2025年5月号に掲載されました。評者は稲葉振一郎先生。ご書評くださいました先生、掲載誌ご担当者様にこころよりお礼申し上げます。ありがとうございました。
……
本書の前半は、20世紀半ばに特定の学者・思想家集団によって作られ、それなりにまとまりのある思想体系(とはいえそこには国ごとの多様性があり、後世に強い影響を与えた英米系以外の潮流は中途で衰弱し忘れられたのだが)に与えられた「ネオリベラリズム」という名前が、当事者たちによる自称としては捨てられた経緯を描く。続く後半では、20世紀末に彼らの思想が脚光を浴び、現実の政策に大きく影響するようになってから、主としてその批判者による他称として用いられるようになった経緯も描き出していて興味深い…
下村晃平 著
出版年月日 2025/02/28
ISBN 9784788518711
4-6判320頁・4,620円(本体4,200円+税)
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