書評 ジョルジュ・ディディ=ユベルマン 著『「それ」のあったところ』@毎日新聞 2024年11月9日付
ジョルジュ・ディディ=ユベルマン 著
西野 路代 訳
『「それ」のあったところ』
の書評が毎日新聞 2024年11月9日付にて掲載されました。評者は渡邊十絲子先生。ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者様にこころよりお礼申しあげます。
…………副題は「《ビルケナウ》をめぐるゲルハルト・リヒターへの4通の手紙」。著者である哲学者が画家のアトリエで、のちにこの大作となる空白のカンヴァスを見たところから書簡は始まる。強制収容所での恥ずべき行為を、人類は語りつくしてはいない。それどころか、問題の核心に迫るための言葉もまだ発見できていないのかもしれない。「いまだ語りえぬもの」を現前させるために、画家は空白のカンヴァスを前に考え始める。哲学者の注意深い目が制作過程に併走してそれを追いながら、画家に新たな問いを投げかける。……
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……
「それ」のあったところ
《ビルケナウ》をめぐるリヒターへの4通の手紙
著者 ジョルジュ・ディディ=ユベルマン 著
西野 路代 訳
出版年月日 2024/09/05
ISBN 9784788518568
4-6判・定価 5,390円(本体4,900円+税)
在庫あり
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