« 2023年8月 | トップページ | 2023年10月 »

2023年9月

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第236号■

2023年9月25日発行
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第236号■

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◇トピックス
_________________________

●お知らせ

弊社ではこのメールマガジン「新曜社<新刊の御案内>」を
メールマガジン配信会社から配信しておりますが、
配信会社のメール・広告が煩わしいという声を受けまして、
弊社からのメーリングリスト配信も行っております。

ご希望の方は下記フォームよりメールアドレスをご記入ください。
(ご登録いただきましたアドレスは配信以外には使用いたしません)
https://forms.gle/NC7HB16L25rCfuxm8

 

〇新刊情報

1.8月末に、復刊刊行いたしました六車由実著『神、人を喰う 新装版 人身御供の民俗学』が、早々に品切れ、9月12日に重版ができました。供犠の研究から介護の世界へ。本書が今なお新しい本であることを、新装版のあとがきで六車先生が語ってくれております。


「大学勤務を辞め、生まれ育った沼津に戻り、介護の仕事を始めたため、残念ながら供犠の研究は続けられなくなった。
 では、供犠とは全く無関係の世界にいるのか。本書を久しぶりに読み返しながら、実は、決してそうではないと思うようになった。供犠を、儀礼的に暴力を発現させる場ととらえるなら、今、私が生きている介護の世界は、社会からの差別や非難につねに曝され、また一方、内にはいつ発現するかわからない生々しい暴力性も内在する、暴力とは切っても切り離せない場所であると思えるのである」

『神、人を喰う 新装版 人身御供の民俗学』
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b630266.html

 


2.8月に刊行のM.Ohmerほか著、似内遼一ほか監訳『コミュニティを研究する』、定価9350円ながら売れ行き好調です。先日4年ぶりに出展した日本心理臨床学会の書籍販売にて、本書を手にとっていただいた先生から「著者の一人、Darcy A. Freedman 氏がコミュニティ心理学の分野でよく聞く」とお聞きしました。ソーシャルワーク、都市計画など、本のジャンルで迷っていたので、これだけでも学会販売に行った価値がありました、

『コミュニティを研究する』
目次・内容、ためし読み
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b630253.html

 

 

○新曜社ウェブマガジン「クラルス」
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/

 

◇近刊情報
_________________________


9月下旬発売
--------------------------------------------------
より良い世界のためのデザイン
―意味、持続可能性、人間性中心
--------------------------------------------------

ドン・ノーマン 著
安村通晃・伊賀聡一郎・岡本 明 訳
四六判上製472頁・予価3500円+税
ISBN 978-4-7885-1827-8  C1011
分野=デザイン・認知科学

急速な技術革新の一方、気候変動や地球環境の汚染、行き過ぎた資本主義などの危機に直面している。政治・経済を含む何世紀にもわたってデザインされた実践の結果だ。人間性中心の、意味のある、持続可能な、我々の行動を変えるためのデザインの提言。

*『誰のためのデザイン?』等のベストセラー著者
*モノを超えて、人々の行動を変えるためのデザインへ


著者、訳者
ノーマン:UCSD認知科学部の名誉教授
安村通晃:慶應義塾大学名誉教授
伊賀聡一郎:エクスパーク合同会社代表
岡本 明:筑波技術大学名誉教授


著者関連書

誰のためのデザイン? 増補・改訂版 
認知科学者のデザイン原論
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455574.html


複雑さと共に暮らす
デザインの挑戦
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455756.html


エモーショナル・デザイン
微笑を誘うモノたちのために
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b456052.html


インビジブルコンピュータ
PCから情報アプライアンスへ
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455838.html


未来のモノのデザイン
ロボット時代のデザイン原論
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455872.html

 


10月下旬発売
--------------------------------------------------
心理学における質的研究の論文作法
―APAスタイルの基準を満たすには
--------------------------------------------------

H・M・レヴィット 著
能智正博 監訳
B5判並製約200頁・予価3300円+税
ISBN 978-4-7885-1828-5 C1011
分野=心理学・質的研究

質的研究論文をどう書くか、評価するかの基準として、アメリカ心理学会で質的研究のための学術論文執筆基準が作られた。しかし基準は簡潔に書かれていて、そのまま論文に適用するのは難しい。基準を具体的な研究に橋渡しするための実践的ガイドブック。

**基準作成の中心的役割を果たした著者による懇切な記述


著者、訳者
H・M・レヴィット:マサチューセッツ大学ボストン校心理学部教授
能智正博:東京大学大学院教育学研究科教授

 


10月中旬発売
--------------------------------------------------
学びをみとる
―エスノメソドロジー・会話分析による授業の分析
--------------------------------------------------

五十嵐素子・平本毅・森一平・團康晃・齊藤和貴 編
A5判並製310頁・予価3400円+税
ISBN 978-4-7885-1823-0 C1037
分野=教育学・社会学

生徒の学習経験を捉える確実な方法は、学習活動を相互行為(やりとり)として捉え、「みとる」ことである。エスノメソドロジー・会話分析に基づき、授業実践の方法から学習経験の把握、授業の振り返りの仕方まで、豊富な事例で示した本邦初のテキスト。

*小学校から高校までの事例とわかりやすい解説で理解する
*「主体的・対話的で深い学び」が求められる令和の教育に必携の一冊


編者
五十嵐素子:北海学園大学法学部教授
平本毅:京都府立大学文学部准教授
森一平:帝京大学教育学部准教授
團康晃:大阪経済大学情報社会学部准教授
齊藤和貴:京都女子大学発達教育学部准教授

 


10月中旬発売
--------------------------------------------------
新社会学研究 2023年第8号
―特集 飲食の社会学
--------------------------------------------------

小川博司・樫田美雄・栗田宣義・好井裕明・三浦耕吉郎・関礼子 編集同人
A5判並製192頁・本体1900円+税
ISBN 978-4-7885-1826-1 C3036
分野=社会学

新型コロナウィルス感染症の拡大は、経済的困窮により食生活に困難な人々を
増加させるなど、食を社会問題として注目させることになった。特集「飲食の
社会学」では、マイノリティやジェンダーと食との関わりを扱う4本の論文と2
本のコラムを掲載。


*公募特集「社会学が歴史と出会うとき」には、2本の査読論文を所収。


著者関連書

新社会学研究 2022年 第7号
特集 ゲーム・チェンジャーとしての社会学
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b614714.html

 


10月中旬発売
--------------------------------------------------
直接行動の想像力
―社会運動史研究5
--------------------------------------------------

大野光明・小杉亮子・松井隆志 編
A5判並製168頁・予価2100円+税
ISBN 978-4-7885-1829-2 C1036
分野=社会運動・戦後史

沖縄、北九州、三里塚、六ヶ所村で、身を挺していのちと土地を守る座り込み、反戦反核行動を、暴力と断じてはならない。アナキズムの系譜をもつ直接行動が呼び覚ます想像力とは。座談会(酒井隆史+阿部小涼+編者)、論考、インタビューを収録。


*編者の巻頭言に続いて、座談会「運動史から考える直接行動」では、デモ・反暴力・ジェンダーなどグローバルな運動史を語りつくす。
*インタビューは、小泉英政(三里塚)、松本麻里(横須賀)、飛田雄一(神戸)の各氏。
*東アジア反日武装戦線資料の徹底解読(松井)と、社会運動アーカイブズ(西淀川・公害と環境資料館)も必見。


著者関連書

越境と連帯(社会運動史研究 4)
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b608077.html


メディアがひらく運動史(社会運動史研究3)
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b586837.html


「1968」を編みなおす(社会運動史研究2)
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b508457.html


運動史とは何か(社会運動史研究 1)
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455401.html


_________________________

編集後記

 


私事だが、8月に第一子が誕生した。
出産を控えた妻を置いて遠出など、言語道断。
そういうわけで、前回の編集後記に記した通り、この夏の甲子園は現地観戦が途絶える「波乱」となった。

 

子どもが生まれるにあたり、以前より読み進めていた本がある。

 

『3000万語の格差』(ダナ・サスキンド/著、掛札逸美/訳、明石書店)

 

家庭内の会話を録音して、言葉の数を数えた結果、乳幼児期~4歳までに聞く言葉の数(語彙量)が、家庭によって3000万語もの差があるそうだ。ざっくりまとめると、子供をよく観察して、豊富な語彙と肯定的な言葉でたくさん話しかけよう、ということだった。
数字の大きさに驚かされると同時に、親としてできる限り子にとってプラスになる言葉がけをしよう、と生まれる前から気が急いた。

ちなみに、「誉める」ことも漠然とした言葉ではだめなようだ。
例えば、「すごい!」「才能あるよ」と言うのは、子が何かできるようになるたびに発してしまいそうだが、努力の過程を誉めることが大事だという。才能がない、と諦める子ではなく、どんな状況でもやり抜く力を持つ子に育てるためだそうだ。


著者は「3000万語の格差」を克服する方法として「3つのT」を提唱する。

・Tune In (チューンイン)
→親のやり方に子供を寄せようとせず、子供が興味のある方に寄っていく

・Talk More(トーク・モア)
→子供と話す言葉を増やして、語彙量を上げる

・Take Turns(テイク・ターンズ)
→言葉のキャッチボール

 


さて、ようやく実践する時がやってきた。

新米パパは天使のようなわが子の姿を前に、「かわいい」と連呼するのみであった。

本書を役立てるのは、もう少し先の予定だ。(H)

 

_________________________

◇奥付
_________________________

□電子メールマガジン:「新曜社<新刊の御案内> 」(不定期発行)
□HPアドレス https://www.shin-yo-sha.co.jp/
□blog:新曜社通信 https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/
□twitterもよろしく:https://twitter.com/shin_yo_sha
□このメルマガは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
□購読・解除・変更手続きは http://www.mag2.com/ より行って下さい。
□掲載された内容を許可無く転載することを禁じます。
□発行:株式会社新曜社 営業部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-9 幸保ビル
電話  03(3264)4973(代)
FAX 03(3239)2958
e-mail info@shin-yo-sha.co.jp
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
次回発行は2023年10月下旬を予定しております。

« 2023年8月 | トップページ | 2023年10月 »

検索


  • カスタム検索
2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ツイッター

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

タイトルのみ表示


サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想