2023年1月13日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第229号■
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◇トピックス
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●お知らせ
弊社ではこのメールマガジン「新曜社<新刊の御案内>」を
メールマガジン配信会社から配信しておりますが、
配信会社のメール・広告が煩わしいという声を受けまして、
弊社からのメーリングリスト配信も行っております。
ご希望の方は下記フォームよりメールアドレスをご記入ください。
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https://forms.gle/NC7HB16L25rCfuxm8
〇フェア
「心理学書、この一冊 2022年@紀伊國屋書店新宿本店」
毎年恒例の紀伊國屋書店新宿本店さまでの催しですが、昨年、そして今年とコロナ禍にあっても堅実に売れていった各社の新刊・話題書をあつめてのフェアです。
好評開催中です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
■紀伊國屋書店新宿本店様3階心理学書エンド棚
■2022年12月23日(金)~2023年1月31日(火)
ぜひ、足をお運びくださいますようお願いいたします。
〇書評
ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
井上雅雄 著『戦後日本映画史』の書評が、
読売新聞 2023年1月8日付に掲載されました。評者は金子拓氏。
書評全文:本よみうり堂
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/review/20230110-OYT8T50031/
井上雅雄 著『戦後日本映画史』の書評が、
図書新聞 2023年1月14日付に掲載されました。評者は北浦寛之氏。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-98c224.html
山下 晋司・狩野 朋子 編『文化遺産と防災のレッスン』の書評が、
図書新聞 2023年1月14日付に掲載されました。評者は佐々木淑美氏。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-6efe22.html
○新曜社ウェブマガジン「クラルス」
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/
◇近刊情報
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2月中旬発売予定
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カタログTEA(複線径路等至性アプローチ)
ー図で響きあう
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サトウタツヤ・安田裕子 監修
上川多恵子・伊東美智子・小澤伊久美・宮下太陽 編
B5判並製112頁・本体2800円+税
ISBN 978-4-7885-1797-4 C3011
分野=質的研究、心理学研究法
人びとのライフ(生命・人生・生活)のありようを図を用いて分析するTEA。
研究領域が広がり、理論的にも進展するなかで、創意工夫が積み重ねられてきた。本書は魅力的な図の研究例を満載した見本帳で、TEAの歴史や基礎知識も学べる初学者必携の書。
*TEAの理論と実践を一冊に凝縮!
監修・編著者
サトウタツヤ(立命館大学総合心理学部教授・学部長)
安田裕子(立命館大学総合心理学部教授)
上川多恵子(立命館大学大学院人間科学研究科博士課程後期課程)
伊東美智子(神戸常盤大学保健科学部看護学科講師/助産師)
小澤伊久美(国際基督教大学教養学部課程上級准教授)
宮下太陽(株式会社日本総合研究所未来社会価値研究所兼リサーチ・コンサルティング部門シニア・マネジャー)
弊社関連書
安田裕子・滑田明暢・福田茉莉・サトウタツヤ 編
『ワードマップ TEA 理論編 複線径路等至性アプローチの基礎を学ぶ』
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455580.html
『ワードマップ TEA 実践編 複線径路等至性アプローチを活用する』
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455579.html
2月中旬発売予定
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2ちゃん化する世界
―匿名掲示板文化と社会運動
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石井大智 編著
清義明・安田峰俊・藤倉善郎 著
四六判並製250頁・本体2200円+税
ISBN 978-4-7885-1798-1 C0036
分野=社会、ルポ・ノンフィクション
日本発の匿名掲示板文化は世界をどう変えたのか? 2ちゃんねると社会運動の歴史的経緯、匿名掲示板のグローバル化と陰謀論の隆盛から、日本のみならずアメリカや香港の政治・社会問題やデモへのつながりまで。気鋭の論者らがその功罪を問う。
*Qアノン、陰謀論、ネット右翼、レイシズム、日本の宗教団体、デモ活動など、いまこそ考えるべきトピックを網羅。
著者
石井大智(フリーライター、香港中文大学大学院中退)
清義明(ルポライター)
安田峰俊(ルポライター)
藤倉善郎(ジャーナリスト、「やや日刊カルト新聞」代表)
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編集後記
2023年最初の新刊案内となります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年末、久しぶりに行った居酒屋。以前よりラビオリやもやしの盛りが半分に減っていて、このコロナ禍の3年間と昨年からの材料費高騰のせいかと勝手に想像した。そしてここにきてのインボイスである。
今年2023年10月よりはじまるインボイス制度。零細自営業者の息子であった自分としては、零細の視点でこのインボイスの問題をとらえてしまう。
日本商工会議所の発行する「中小企業・小規模事業者のためのインボイス制度対策【第2版】はこの制度をじつに分かりやすく説明している冊子で、サイトからも読むことができる。
https://www.jcci.or.jp/sme/invoice-system/2022/0930103508.html
「免税事業者が取り得る選択肢の利益比較」(冊子版16頁)の試算が面白い。
適格事業者になって、税金分値上げして納税するほうが売り上げが上がる事例とともに、インボイス発行事業者にならず得意先の事業者が利用しなくなり、売上が激減するという事例が書かれているのだ。
現在、課税売上高1000万円を超えなければ免税事業者としているのは国税庁なのだから、率直に「免税制度はやめます、消費税を納めてください」といっそ言えばいいのだ。言わずにこうした制度をすすめるところに欺瞞を感じるのは私の誤解だろうか。やらなくてもいい事務作業が増えることも経済活動の拡大という深謀遠慮かもしれないが。
私が実家にいた頃、30年前の消費税導入時は、課税売上高3000万円以下が免税事業者だったと記憶する。この30年は国税が免税事業者をいかに減らしていくかの歴史だ。
私たちの日々の生活に彩りを与えてくれる零細自営事業者の方々にはコロナ、物価高、インボイス制度を機にやーめたとならずに、なんとか続けていく道を探っていただきたい。たまにしか来ないくせに盛りが減ったとか割高とか文句がいう人間が言ってもじつに説得力がないのだが。 (中山
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◇奥付
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次回発行は2023年2月下旬を予定しております。
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