書評 清水 亮 著『「予科練」戦友会の社会学』 2022年6月4日付、朝日新聞
清水 亮 著『「予科練」戦友会の社会学』 の書評が2022年6月4日付、朝日新聞書評欄に掲載されました。評者は保阪正康氏。ご書評くださいました先生、また掲載紙ご担当者さまに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
本書は、二つの特徴を持つ。一つは予科練という組織の特質や位置付けを、資料と先行書を用いて整理したこと。二つに「予科練之碑」の人物の銅像を論じつつ、「鬼気せまる集団的想像力」という語を用いて戦友会の心理的研究の一端を提示していることだ。
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清水 亮 著
『「予科練」戦友会の社会学 戦争の記憶のかたち』
2022/03/31
ISBN 9784788517615
A5判256頁・3520円
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