書評 清水 亮 著『「予科練」戦友会の社会学』 2022年6月4日付、朝日新聞
清水 亮 著『「予科練」戦友会の社会学』 の書評が2022年6月4日付、朝日新聞書評欄に掲載されました。評者は保阪正康氏。ご書評くださいました先生、また掲載紙ご担当者さまに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
本書は、二つの特徴を持つ。一つは予科練という組織の特質や位置付けを、資料と先行書を用いて整理したこと。二つに「予科練之碑」の人物の銅像を論じつつ、「鬼気せまる集団的想像力」という語を用いて戦友会の心理的研究の一端を提示していることだ。
>>>>>> 書評全文を読む 朝日新聞社「好書好日」サイトへ
清水 亮 著
『「予科練」戦友会の社会学 戦争の記憶のかたち』
2022/03/31
ISBN 9784788517615
A5判256頁・3520円
« ◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第221号■ | トップページ | 書評 能智正博・大橋靖史 編『ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学』@「こころの科学」最新号(224号2022.7) »
「書評」カテゴリの記事
- 書評 I.ジャニス 著 細江達郎 訳『集団浅慮』@図書新聞2022年8月13日付(2022.08.06)
- 書評 『六〇年安保闘争と知識人・学生・労働者』、大原社会問題研究所雑誌766(2022.8)(2022.07.26)
- 書評 山本めゆ著『「名誉白人」の百年』@共同通信 2022年6月26日他(2022.07.05)
- 書評 木村至聖・森久聡編『社会学で読み解く文化遺産:新しい研究の視点とフィールド』@学会誌書評(2022.06.29)
- 書評 能智正博・大橋靖史 編『ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学』@「こころの科学」最新号(224号2022.7)(2022.06.15)
« ◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第221号■ | トップページ | 書評 能智正博・大橋靖史 編『ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学』@「こころの科学」最新号(224号2022.7) »
コメント