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2022年6月

書評 木村至聖・森久聡編『社会学で読み解く文化遺産:新しい研究の視点とフィールド』@学会誌書評

木村至聖・森久聡編
『社会学で読み解く文化遺産:新しい研究の視点とフィールド』
の書評が学術誌3誌に同時掲載されました。

「文化経済学」19巻1号、評者 澤村 明氏

「フォーラム現代社会学」21号(2022)、評者 須藤 廣氏 

「年報地域社会学」34集(2022)、評者 中筋直哉氏


 評者の先生方にこころよりお礼申しあげます。

 

9784788516878 社会学で読み解く文化遺産
 新しい研究の視点とフィールド
 木村至聖・森久 聡 編
 出版年月日 2020/11/20
 ISBN 9784788516878
 A5判・216頁
 定価3,080円(本体2,800円+税)
 在庫あり

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第222号■

2022年6月20日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第222号■

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◇トピックス
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●お知らせ

弊社ではこのメールマガジン「新曜社<新刊の御案内>」を
メールマガジン配信会社から配信しておりますが、
配信会社のメール・広告が煩わしいという声を受けまして、
弊社からのメーリングリスト配信も行っております。

ご希望の方は下記フォームよりメールアドレスをご記入ください。
(ご登録いただきましたアドレスは配信以外には使用いたしません)
https://forms.gle/NC7HB16L25rCfuxm8

 

〇書評
ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

清水 亮 著『「予科練」戦友会の社会学』 の書評が2022年6月4日付、
朝日新聞書評欄に掲載されました。評者は保阪正康氏。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2022/06/post-2cc980.html

 

能智正博・大橋靖史 編『ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学』の書評が

「こころの科学」最新号(224号2022.7)に掲載されました。評者は安達映子先生。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2022/06/post-f9a27a.html


○新曜社ウェブマガジン「クラルス」
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/

 

 

◇近刊情報
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6月下旬発売予定
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ヴィゴツキー小事典
――思想・理論・研究の構想
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佐藤公治 著
四六判並製304頁・本体2800円+税
ISBN 978-4-7885-1779-0 C1011
分野=現代思想・心理学・教育学

ヴィゴツキーは人間精神の発達、教育を考える上で欠かせないが、その著作は多岐にわたり、読みこなすのは容易ではない。

重要な著作をとりあげ、思想・理論だけでなく、その背景にある研究構想まで含めて踏みこみ、一冊で理解できるヴィゴツキー案内。

*一冊でわかるヴィゴツキー案内


著者
佐藤公治(北海道大学名誉教授)

 

 


6月下旬発売予定
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詩歌療法の理論
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小山田隆明 著
四六判並製224頁・本体2300円+税
ISBN 978-4-7885-1778-3  C1011
分野=カウンセリング・心理学・詩歌論

詩歌療法という言葉を知らずとも、古来人は、詩歌に心理的な効果のあることに気づいていた。

古今東西の詩(歌)集や詩について書かれた本に詩歌療法のルーツを辿りながら、

現代の詩歌療法の理論を構築するための方途を探る、前著『詩歌療法』の続編。

*詩歌を詠み、読むことのカタルシス

 

著者
小山田隆明(岐阜大学名誉教授)

 

弊社関連書
小山田隆明 著
『詩歌療法』
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455709.html

 

 

 


6月下旬発売予定
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旅と観光の人類学
――「歩くこと」をめぐって
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橋本和也 著
四六判並製304頁・本体2800円+税
ISBN 978-4-7885-1763-9 C1011
分野=社会学・観光

観光とは「地域を歩くこと」から始まる。歩くことは迷うことでもある。日本古来の「旅」、インゴルドの徒歩旅行論などに刺激され、

「観光まちづくり」や「地域芸術祭」を歩き回った著者自らの体験を振り返りながら、観光のあるべきかたちを模索する。


*観光人類学の先駆者が自らの「歩いた」軌跡をたどりつつ、「観光」とは何かを熱く語る、恰好の入門書。


著者
橋本和也(京都文教大学名誉教授)

 

 


7月中旬発売予定
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賢治童話の魔術的地図
――土俗と想像力
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私市保彦 著
四六判上製264頁・本体2900円+税
ISBN 978-4-7885-1762-2 C1036
分野=文芸評論

賢治の童話は、岩手の野山が古くから伝えている声にひたすら耳を澄ませ、

本好きの賢治が海外の文学から響く声との共鳴に心うごかされて生まれた。

民俗的なもの、科学的なもの、宗教的なものなどの混交する魔術的宇宙の謎に世界文学の視点から迫る。

*生成変化する賢治のお話群を丁寧に解きほぐし、比較文学の手法でその魅力を解き明かす。

著者
私市保彦(武蔵大学名誉教授)

 


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編集後記

井狩春男著『本は読むより書く方が10倍楽しい』(新風舎)、2002/10

いま自費出版の世界はどうなっているのだろうかという疑問から、本書を手にとった。

著者の井狩春男氏は当時、出版業界にいる者で知らない人はいないぐらいの有名人。

鈴木書店という取次店で仕入課長・部長として務め、「日刊まるすニュース」という新刊書籍のお知らせを毎日! 

全国の取引書店、関係者に配信していた。『返品のない月曜日』(ちくま文庫)といったエッセイでも名高い。

私としては弊社書籍がまるすニュースにはあまりとりあげられなかったことをいまでも根にもっている。


本書自体は20年以上前に書かれている。発行元の新風舎は協力出版という名の自費出版で急成長した出版社だった。

自費出版を主とする出版社から、「本は読むより書く方が楽しい」と、自費出版を勧める本が出版されたわけだ。

書店に並ぶ、置かれる。(万が一)売れた場合には印税も支払うということをうたい文句に「自費出版」をすすめて拡大した新風舎の

出版活動は、本書刊行の4年後の2006年、新風舎は自費出版系を含めた年間出版点数では2788点と日本最大の出版社となる。

これは単純計算すると1日100冊の新刊を毎日出していた勘定になる。

これは本を流通させるためのさまざまな手続き(書籍の登録、配送スケジュール、店頭展示など)をなす流通インフラの恩恵に預かりながら、
それを破壊する活動となったのだ。

 

そうした自費出版をめぐる回顧・反省はさておき、あらためて本書を読みなおすとじつにおもしろい。

またジャンル別の書籍の返品率、有名無名の著者の初版部数と返品率などの数字、

そして自費出版を主とする出版各社のモデルケースなどはほかでは得られない、著者だから知りえた数字だろう。

見積書の見方、本の売り方などは今なお実践的で有用なものだ。


井狩氏の消息はあまり聞くことはなく、ずいぶん長い時間が経った。twitterで検索すると、

「写真集に詳しい井狩春男氏」として出ていたことを知る。2年前の記事なので、いまもお元気でおられるといいな。 (中山


デイリー新潮「宮崎美子、40年ぶり写真集が大ヒット」
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/10291100/?all=1&page=3

書評 能智正博・大橋靖史 編『ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学』@「こころの科学」最新号(224号2022.7)

『ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学』の書評が「こころの科学」最新号(224号2022.7)に掲載されました。
評者は安達映子先生。ご書評いただきましたこと、ありがとうございます。こころよりお礼申し上げます。


・・・・・・各章の随所で述べられているように、主流派心理学は人の内部に「こころ」を想定し、その本質や普遍性を探ることで科学を自認してきた。そうした「こころ」の実在や実証を根底から疑うソーシャル・コンストラクショニズムは、心理学そのものへの大きな挑戦を含んでいる。「社会」ないし社会的存在としての人間を扱う社会学や、問題を因果関係から解放すべく「関係性」に焦点を当てる家族療法とは異なり、内面への志向性を強く孕む心理学がソーシャル・コンストラクショニズムと組み合うには、一定の時間を要したのかもしれないと思う。
 機が熟すのを待った甲斐があり、理論・研究・実践のレベルにおいて、本書は読者の関心に応える内容となっている・・・・・・





978788517509 ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学
理論・研究・実践のために

能智正博・大橋靖史 編
2021/12/31
ISBN 9784788517509
A5判328頁・3960円









書評 清水 亮 著『「予科練」戦友会の社会学』 2022年6月4日付、朝日新聞

清水 亮 著『「予科練」戦友会の社会学』 の書評が2022年6月4日付、朝日新聞書評欄に掲載されました。評者は保阪正康氏。ご書評くださいました先生、また掲載紙ご担当者さまに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

本書は、二つの特徴を持つ。一つは予科練という組織の特質や位置付けを、資料と先行書を用いて整理したこと。二つに「予科練之碑」の人物の銅像を論じつつ、「鬼気せまる集団的想像力」という語を用いて戦友会の心理的研究の一端を提示していることだ。

>>>>>> 書評全文を読む 朝日新聞社「好書好日」サイトへ



97847885176151 97847885176152 清水 亮 著
『「予科練」戦友会の社会学  戦争の記憶のかたち』
2022/03/31
ISBN 9784788517615
A5判256頁・3520円

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