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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第219号■

2022年3月14日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第219号■

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◇トピックス
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〇フェア

「心理学書販売研究会フェア」
有隣堂書店横浜西口店さま(エキニア地下一階)、文庫・新書棚近くのフェア棚にて開催中です。
同フェア棚では専門書を多くの方々に紹介するフェアを展開中です。
心販研フェアは3月末まで。この機会にどうぞお立ち寄りください。

 

〇書評
ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。


河北新報社編集局・金菱 清 著『逢える日まで』の書評が、河北新報2022年
02月27日付に掲載されました。評者は土方正志氏。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-3f8f23.html

→同記事が神戸新聞2022年03月05日付に掲載されました。


ジョルダン・サンド著『東京ヴァナキュラー』(池田真歩訳)の書評が、
「図書新聞」2022年2月19日号に掲載されました。
評者は鈴木智之氏。
https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-81a6cb.html


○新曜社ウェブマガジン「クラルス」
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/


赤地葉子さんの連載『赤地葉子のつれづれロック』更新です。
ぜひお読みください。


第10回 流れ星と人工衛星
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/5495


第11回 性暴力被害に声を上げる女性たち
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/5496


第12回 今夜を救え 夜明けに抗え
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/5497


◇近刊情報
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3月下旬発売予定
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質的心理学研究 第21号 2022/No.21
――特集 質的研究法の拡張――機械,AI,インターネット
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日本質的心理学会『質的心理学研究』編集委員会 編
B5判並製192頁・本体2600円+税
ISBN 978-4-7885-1768-4 C1011
分野=質的研究・心理学

技術の進展は人びとの生活やリアリティを変え,研究においても新たな問いや
アプローチを生むことにつながる。特集では機械,AI(ロボット),インター
ネットなどをツールとした4本の論考により,拡張する質的研究法を提示する。
一般論文は5本掲載。

「質的心理学研究」シリーズ
https://www.shin-yo-sha.co.jp/search/s13251.html

 

4月下旬発売予定
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質的研究をはじめるための30の基礎スキル
――おさえておきたい実践の手引き
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ジョン・W・クレスウェル・ジョアンナ・クレスウェル・バイアス 著
廣瀬眞理子 訳
A5判並製430頁・本体4600円+税
ISBN 978-4-7885-1769-1 C1030
分野=心理学・研究法

質的研究者のように考えることから、研究に際しての感情的側面、リサーチク
エスチョンの設定、インタビューやデータ分析のノウハウ、論文を書くプロセ
スまで、実践に役立つ30の基礎スキルを豊富な具体例とともに学ぶハンドブッ
ク。

*混合研究法の第一人者である著者が実践し、教え、執筆してきたなかで得た
ノウハウを惜しみなく伝授。


著者
ジョン・W・クレスウェル(ミシガン大学教授)
ジョアンナ・クレスウェル・バイアス
(コロラド大学コロラドスプリング校助教)

訳者
廣瀬眞理子(関西学院大学非常勤講師)

 

 

 

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編集後記

スマホのアプリでマンガをよく読むようになった。

おすすめのアプリは「マンガBANG!」で一話タダで読めるコインを1日2回4つずつもらえる。

また広告を一回見るとコインを一枚もらえる仕組みになっており、この広告も一日最大5回利用できる。

最近読んだもののおすすめは「新宿スワン」という歌舞伎町のスカウトが主役のアウトローを描いたマンガ。

紙のマンガではまず出会わないと思うし、長編で続きを読みたくなるようなアイテムが選書されているのだろう。

アプリ内広告については、おそらく私の属性に応じてターゲッティングされているのだろうが、

電子タバコ、ゲームや借金減額アプリの紹介などが多い。

次から次へと読んでいくマンガと、常習性のあるタバコ、ゲームなどは親和性が高いのかもしれない。

続きが読みたくなるとコインを購入=課金してでも読みたくなるマンガ、「借金」までは地続きのようにみえる。

 

小島庸平著『サラ金の歴史』(中公新書)

昨年の新書大賞1位、そしてサントリー学芸賞社会風俗部門を受賞した話題書。評判通りの面白い書籍だ。

戦前からの高度成長期のサラ金史、そしてサラ金の与信と回収ノウハウを大銀行・大企業が吸収していく上質の研究は極上の物語だ。

家計の内部における夫と妻のせめぎ合いと消費者金融(の盛衰)との関係をみるという

「家計・ジェンダーアプローチ」という視点はじつに実際的だ。

サラ金問題研究会の弁護士たちが被害者の会結成にむけて協力者を探すが、当の被害者本人たちに「被害者」の意識がほとんどない。

そこで弁護士が厳しい取り立ての現状を自己紹介をかねて一人ひとり話してもらうように促したところ、

警戒心が一気に薄れ、仲間意識が芽生えはじめたという。

そこから誰にも相談できず、一人で孤独と不安のなか耐えていた被害者が仲間としてひとつに結束していく。

のちの貸金業規制法の制定につながっていく、「サラ金被害者の会」結成のさいのこのエピソードは印象的だ。

まず自分の窮状の理解と相談が重要。身内に相談できない借金はさらに状況を悪化させていく。

私は本書を片手に、借金の前にまずはこづかいの値上げ交渉からはじめよう。

これこそ本書のアプローチを実際的と評した理由なのだ。(N

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