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2021年9月22日 (水)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第214号■

2021年9月22日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第214号■

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◇トピックス
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〇書評

6月に刊行いたしました
やぎ ひろみ 著・横山 ふさ子 絵
『いのちに寄り添う自宅介護マニュアル これから介護と向き合うあなたに』
を小黒 悠さんのブログにてご紹介いただきました。

弊社ではじめてとなる介護関連の書籍で、
どう広めていけばよいか試行錯誤していたなか、
たいへんうれしいご紹介でした。励みになります。

「読みたかった介護の本、やっと見つけました。」
小黒 悠 雨のちハレ 介護ダイアリー | mi-mollet(ミモレ)
https://mi-mollet.com/articles/-/30874




〇書評・紹介 内藤千珠子 著『「アイドルの国」の性暴力』

2021年9月18日号図書新聞「〈世界内戦〉下の文芸時評」にて、
内藤千珠子 著『「アイドルの国」の性暴力』(ISBN 9784788517349  定価 3,190円)をお取りあげいただきました。
評者は岡和田晃氏。ご書評くださいました岡和田先生、書評紙ご担当者さまに
こころよりお礼申し上げます。ありがとうございます。

https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-f00080.html






猿谷弘江著『六〇年安保闘争と知識人・学生・労働者』の書評が、
「週刊読書人」2021年6月18日号に掲載されました。評者は古賀暹氏。
ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。


https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2021/08/post-9b9f66.html







○新曜社ウェブマガジン「クラルス」
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/

8月16日発売の『ワードマップ 科学技術社会学(STS)』
日比野愛子先生にいただきました関連エッセイをご紹介いたします。


第1回 感染症数理モデルのSTS研究
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/3797


第2回 「生態学」として感染症モデルを眺める
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/3816


第3回 世界の感染症STS(最終回)
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/3837






〇書店フェアのお知らせ

【フェア情報】ジュンク堂書店池袋本店様4Fの大フェア棚では、
「心の仕組みを考えるー生活に生かす心理学」フェア
(ジュンク堂書店池袋本店:企画/心理学書販売研究会:協力)を開催中!
心理学関連の良書・好著が目白押しです。期間は10月24日まで。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ足をお運び下さい。


https://twitter.com/junkuike_jinbun?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5E
serp%7Ctwgr%5Eauthor









◇近刊情報
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10月上旬発売予定
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ワードマップコミュニケ─ション・スタディーズ
──アイデンティティとフェイスからみた景色
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末田清子 著
四六判並製214頁・本体2200円+税
ISBN 978-4-7885-1742-4 C1036
分野=社会学


仲間内で演じるキャラ。自分が思う自分と友人の目に映る自分。失敗したとき
保とうとするプライド。相手と気まずくなった時の葛藤の解決。日常のコミュ
ニケーションをフェイス(面子)やアイデンティティの視点から眺めると、多
彩な景色が見えてくる。



著者 青山学院大学国際政治経済学部教授




10月中旬発売予定
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やまだようこ著作集第7巻人生心理学
──生涯発達のモデル
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やまだようこ著
A5判上製480頁・本体4800円+税
ISBN 978-4-7885-1737-0 C1011
分野=心理学


発達の概念はこれまで、進歩・向上という近代的な見方と結びついていた。生
涯発達心理学を専門にしてきた著者による、人間を多様で変化可能性に満ちた
存在、いくつもの異なるもの語りと意味を紡ぎだす存在としてとらえる新しい
「人生心理学」の提案。



著者 京都大学名誉教授






10月中旬発売予定
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知識は身体からできている
──身体化された認知の心理学
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レベッカ・フィンチャー-キーファー 著 望月正哉・井関龍太・川崎惠里子 訳
A5判並製256頁・本体2700円+税
ISBN 978-4-7885-1736-3 C3011
分野=認知心理学


世界を理解し、概念知識を構築するうえで身体的経験が必須だという見方は、
哲学者、認知科学者、ロボット工学者たちに広く共有されてきている。心理学
的研究と身体化された認知という考え方における位置づけを体系的に、初学者
にもわかりやすく解説。



著者 

レベッカ・フィンチャー-キーファー(ゲティスバーグ大学心理学教授)
望月正哉(日本大学文理学部准教授)
井関龍太(大正大学心理社会学部准教授)
川崎惠里子(川村学園女子大学名誉教授)





10月下旬発売予定
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文化資源学
──文化の見つけかたと育てかた
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東京大学文科資源学研究室 編
A5判並製248頁・予価2600円+税
ISBN 978-4-7885-1743-1 C1036
分野=社会学


精緻化し複雑化した文系の諸学問を「かたち・ことば・おと」という原初の地
点から見直し、近代社会が守ってきた多様な文化を「文化資源」という視点か
ら見直し育てようとする「文化資源学」。数少ない日本発の研究の成果と魅力
を存分に紹介する。



* 渡辺裕「発車メロディ」論、木下直之「猥褻論」、佐藤健二「個室の成
立」論などがこの学の魅力を伝える

* 文化遺産の保存問題、博物館や美術館のあり方などにも多くの示唆をあた
える




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編集後記

 よく読む雑誌に東海教育研究所発行の「望星」がある。8月号の特集は「民
度・イン・ジャパン その2」、9月号の特集は「プラットフォームに立つ人
は」、10月号「命短し返せよ酒場」。ここ数カ月の特集をあげるだけで、他の
追随を許さない独自の企画にくらくらする。9月号の鉄道ファンに向けた企画
では、映画のなかの駅を次々に想起していく河本三郎氏のエッセイ、廃線めぐ
りが趣味という梯久美子氏の、サハリンの廃線をたどるエッセイには、「鉄道
ファン」への畏敬の念をおぼえさせる迫力があった。
10月号の酒特集は新型コロナ禍にある「酒場」応援特集。佐藤康智氏の「緊急
事態宣言中酒中日記」は面白く、マイク・モラスキーと吉田類は酒屋で出会っ
ていたかを本から探る試みが面白く、この間まったく酒を飲まなくなった自分
も「また行きたい」と思わせる内容だった。酒や酒場が可能にする「関係性」
というのはたしかにあるのだ。

ブレイディみかこ著『ワイルドサイドをほっつき歩け』(筑摩書房 2020年6
月)は著者のあとがきをみると2020年1月末に脱稿、新型コロナの脅威にさらさ
れる前のロンドン、パブで気勢をあげるおっさんたちが魅力的に描かれている。
この労働者階級のおっさんたちがとにかく魅力的で、家族のこと、仲間のこと、
移民が多く住まうことになった自分たちのコミュニティのこと、そして離脱
派・残留派と将来にわたって亀裂を生んだブレグジットのことなどを全力で考
え、行動していくのは感動的だ。労働者階級とひとことでいうがそこには多様
性があり、それを認め合って生きていく。知性とはこういうことをいうのでは
なかろうか、そしてイギリスのいちばんいい時とたいへんな時を知っている、
最良の人びとなのではと思わされる。

イギリスのカフェから公共圏が生まれたのと同じように、パブもまた労働者の
公共圏を生み、育てたのだろう。そしていまやお酒を飲まない世代が増え、パ
ブもどんどん消滅していくロンドン。「まあなー。でも死ぬこたあねえだろ。
俺ら、サッチャーの時代も生きてたし」。著者の連れ合いのことばだ。この新
型コロナ禍のあと、イギリスは、ロンドンは、そして彼らはどう変わっていく
のだろうか。どう変わっていっても、生きるだけ。そんなタフなオッサンに私
は憧れる。    (中山

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◇奥付
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次回発行は2021年10月下旬を予定しております。

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