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2021年8月12日 (木)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第213号■

2021年8月11日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第213号■

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◇トピックス
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〇書評

6月に刊行いたしました
やぎ ひろみ 著・横山 ふさ子 絵
『いのちに寄り添う自宅介護マニュアル これから介護と向き合うあなたに』を小黒 悠さんのブログにてご紹介いただきました。

弊社ではじめてとなる介護関連の書籍で、どう広めていけばよいか試行錯誤していたなか、たいへんうれしいご紹介でした。励みになります。

「読みたかった介護の本、やっと見つけました。」
小黒 悠 雨のちハレ 介護ダイアリー | mi-mollet(ミモレ)

https://mi-mollet.com/articles/-/30874

 

 

○新曜社ウェブマガジン「クラルス」
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/

8月16日発売の『ワードマップ 科学技術社会学(STS)』
日比野愛子先生にいただきました関連エッセイをご紹介いたします。


第1回 感染症数理モデルのSTS研究
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/3797


第2回 「生態学」として感染症モデルを眺める
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/3816


第3回 世界の感染症STS(最終回)
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/3837

 

 


〇書店フェアのお知らせ

<フェアのご案内!> 「ここにあります!売れている心理学書2021」好評開催中!心理学書販売研究会12社のおすすめ書籍600点以上が並ぶ圧巻のフェアです!注目の新刊もどんどん並んでおります!

■三省堂書店神保町本店様5階フェア企画コーナー
■2021年8/31(火)まで開催!
皆様のご来店お待ちしております

https://mobile.twitter.com/seishinshobo/status/1420548788045840393

 

 

 

◇近刊情報
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8月16日発売予定
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ワードマップ科学技術社会学(STS)
――テクノサイエンス時代を航行するために
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日比野愛子・鈴木舞・福島真人 編
四六判並製200頁・本体2300円+税
ISBN 978-4-7885-1732-5 C3030
分野=社会学・科学一般


現代社会はテクノサイエンスからできている。その迷路に切り込むための最先端の手法、科学技術社会学(STS)のエッセンスを自然、境界、過程、場所、秩序、未来、参加という7つのキーコンセプトで、理論と実践の両面からひも解く画期的な入門書。


* STS:Social Studies of ScienceあるいはScience and Technology Studiesの略称


* 国際的にも重要な議論を組織的にカバー。STSの現状を伝えるコラムも充実。


著者
日比野愛子(弘前大学人文社会科学部准教授)
鈴木舞(慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート所員)
福島真人(東京大学大学院情報学環教授)

 


8月下旬発売予定
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資本主義から価値主義へ
――情報化の進展による新しいイズムの誕生
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佐藤典司著
四六判上製304頁・本体2800円+税
ISBN 978-4-7885-1740-0 C1030
分野=哲学・経済学


すでに多くの人たちが資本主義に別れを告げ、「価値主義」時代の人生を送っている。情報化はモノから情報へと猛スピードで価値の中心を変化させた。資本主義はいまや危機的状況を深めつつ終焉を迎え、新しい「価値主義」の時代が始まっている。GDPで計られる価値から、市場を通さずに享受される多様な価値への、大転換時代の指南書。

 

著者 立命館大学経営学部教授

 

 

9月中旬発売予定
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東京ヴァナキュラー
――モニュメントなき都市の歴史と記憶
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ジョルダン・サンド 著 池田真歩 訳
四六判上製300頁・予価4000円+税
ISBN 978-4-7885-1738-7 C3036
分野=社会学・都市社会学


日常にありふれたモノや生活空間――ヴァナキュラーなもの――が、その都市の歴史を語り出す。国家的な記念物や専門知に頼ることなく、その土地に刻まれた〈日常〉から読み解く新たな都市論、反モニュメンタリズム実践の記録集。

 

* 谷根千地域、路上観察、博物館展示を実例に、〈日常〉から都市を読み解くとはどういうことかを詳説。

 

* 単なる東京論には収まらない、新たな都市論を打ち出した書。

 

著者 

ジョルダン・サンド(ジョージタウン大学歴史学部教授)
池田真歩(北海学園大学法学部政治学科講師)

 

 


9月中旬発売予定
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文化地理学講義(仮)
――
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森 正人 著
四六判並製284頁・予価2800円+税
ISBN 978-4-7885-1739-4 C1025
分野=社会学・地理学・政治


世界がコロナの大過に見舞われ、人と物の移動や国境が厳しく問い直される今。既存の政治や文化に囚われず大地と人の関係を問う方法はあるのか。空間・風景・場所・自然から地理を捉える文化地理学の歴史を跡付け、その新展開を見通す待望の入門書。

 


* 地理学の始まりからポスト人間中心主義を経た最新の思想状況まで初学者を導く丁寧なガイド


* 旧来の地理学にない移動性・物質性・身体等の最新の概念まで詳説する迫力の12章

 


著者 三重大学人文学部准教授


著者関連書籍 

『展示される大和魂 〈国民精神〉の系譜』
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455488.html


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編集後記

以前弊社のあった神保町二丁目周辺、教育出版さんのビルがあったあたりになるのだが、新しいビルやマンションに建て替えるとかで、工事ラッシュである。それは、私が神保町に通いはじめた30年前のバブル時代の地上げとその後の開発の風景を思い出させる。いま新型コロナ禍にあって神保町の昼間の労働人口もかなり減り、個人経営の飲食店だけでなくチェーン店も休業、閉店、廃業が相次ぐなかで、借り手のないテナントだけが増えていくのはもはや喜劇だ。

『絶滅危惧個人商店』(井上理津子著、筑摩書房)。佃煮屋、肉屋、魚屋、自転車屋、花屋など、もはやこの先、生業としては消滅していくような個人のお店に取材した本だ。50年、60年以上長く続けてきたお店、どの店主も口々にバブル時代の華やかさと商いが大きかった話が出てくるが、それはそれ。。いまも仕事が大好きで大切にしているその語り口にはとても元気づけられる。長い歴史を一人で切り盛りしてきたオーナーの話は、とにかくウンチクにみちていて面白い。

とりわけ面白いのが木下自転車の78歳のオヤジさんの話だ。40年前に自分のお店で売った自転車はいまも無料で修理し、またタイヤの具合を見に来たお客さんには虫ゴムを100円で分ける。粗悪な部品で壊れた自転車をひきとり、自分でちゃんとして部品をとりかえて作り直す。中古車と新車が店内に混在しているのはそういう理由からで、しかもそんな中古車はあまり売りたくない、という。またかなり上等な新車もおそらくはちゃんとした人に買ってもらいたいから、5,6年店に置いてあったりで、これも売りたくなさそう。「店をやめたら博物館をつくりたい」それが木下さんの夢だ。

私の代で終わりという商店もあれば、後継者が順調に育っているお店もある。どの店も商店ながら「職人」の技術とこだわりをもってやられている。そうでなければ半世紀以上も続かないのだろう。本書の刊行は昨年11月。コロナ前に取材されたお店が多く、今どうしているだろうか、じつに心配だ。(中山
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◇奥付
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次回発行は2021年9月下旬を予定しております。

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