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2021年4月12日 (月)

紹介 牧野陽子著『ラフカディオ・ハーンと日本の近代』、3月14日付神戸新聞他

牧野陽子著『ラフカディオ・ハーンと日本の近代』(四六判・本体3600円)が、3月14日付読神戸新聞他、にて紹介されました。掲載紙ご担当者さまにこころよりお礼申し上げます。ありがとうございました。


ハーン=小泉八雲は一つの価値観を強要するキリスト文明に対して、神仏習合、祖先崇拝を軸とする日本人の内なる生活にはそれを問い返す力があると見ていた。その思想の受容を通して日本の近代を考察していく。

柳田国男「遠野物語」とハーン「知られぬ日本の面影」が合わせ鏡のようにつづられ、柳宗悦の民芸論にはハーン「日本人の微笑」の影響が見られると指摘。女性の放浪と破滅の物語とされた林芙美子「浮雲」は、仏印での「植民地体験」を自然の生命力へと昇華する作品だと読み解いていく。

 

 

9784788517004 ラフカディオ・ハーンと日本の近代

牧野 陽子 著
出版年月日 2020/12/15
ISBN 9784788517004
判型・ページ数 4-6・392ページ
定価 本体3,600円+税

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