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2021年2月24日 (水)

◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第208号■

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2021年2月22日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第208号■

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◇トピックス
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○書評・紹介


『〈責任〉の生成 中動態と当事者研究』(國分功一郎・熊谷晋一郎 著・本
体2000円)の書評が、信濃毎日新聞をはじめ共同通信にて配信されました。評
者は伊藤亜紗先生。
「現代は「孤独が危機に瀕している」と國分は言う。仲間とともにありながら
も、自分の過去や傷と丁寧に向き合い、感じ、葛藤すること。そうすることで
人は初めて、罪に応答できる人に、責任をとれる人に、変化していくのだ。迷
ったり煮詰まったりひらめいたり、濃密でぜいたくな時間をくれる書」

https://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-a34e97.html

 


「フランス派比較文学の読解法が冴えわたっている」牧野陽子著『ラフカディ
オ・ハーンと日本の近代』(四六判・本体3600円)が、2月21日付読売新聞書
評欄にて紹介されました。ハーンが見た日本人の世界観や宗教的感性を、小
説・紀行などの文学作品を通して探った意欲作です。是非、ご常備ください。

牧野陽子著『ラフカディオ・ハーンと日本の近代』

 


「東日本大震災で大切な人を亡くしたり故郷を失ったりした人たちが、あの日
の自分に手紙を書いた」。金菱清編/東北学院大学震災の記録プロジェクト
『永訣』(四六判・本体2200円)が朝日新聞(デジタル版2月7日、紙面2月11
日)に紹介されました。震災から10年を振り返る想いと物語がつづられた31通
の手紙は、災害の意味と経験を伝えて胸に迫ります。話題書・震災関係の棚で
の積極展示をお願いします。

https://www.asahi.com/articles/ASP267F8XP21UNHB002.html

 

○新曜社ウェブマガジンがはじまりました。
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/

 


◎服部徹也による好評連載 
「夏目漱石はどんな授業をしたのか?――受講ノートを探す旅」
第6回 金之助 対 漱石――理論と創作のデッドヒート(前編)をアップいた
しました
https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/4382

 


◎新連載「『道具と結果方法論』から見た学校臨床」
1/15(金)よりスタート。全8回の連載です。
現在、第6回「質疑応答」がアップされています

https://clarus.shin-yo-sha.co.jp/posts/4293

 


◇近刊情報
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3月上旬発売予定
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北欧から「生きやすい社会」を考える
――パブリックヘルスの証拠は何を語っているのか
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赤地葉子 著
四六判並製196頁・本体2000円+税
ISBN 978-4-7885-1718-9 C1030
分野=社会問題・公衆衛生


少子高齢化が進む中、子どもを安心して育てることができる社会のために、日
本も独自の変化を起こす必要がある。パブリックヘルス(公衆衛生)の分野で
活躍する著者が、現在住む北欧の事情を含めて、より豊かな生きやすい社会の
あり方のヒントを提示。


著者:世界保健機関等を歴任後独立し現在保健システムコンサルタント

 


3月上旬発売予定
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誰もが〈助かる〉社会
――援助者と当事者の語りから考える
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渥美公秀・石塚裕子 編
A5判並製288頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1712-7 C1036
分野=地域社会・地方自治・社会福祉


災害時の「助ける-助けられる」関係は責任の所在や役割の明確化を迫り、活
動の複雑化と一部への負担増を生む。本書はまちづくりに防災・減災を織り込
むことで発想を転換。誰もが「あぁ、助かった」といえる社会をつくるための
実践ガイドと事例集。


*推薦 室崎益輝氏(兵庫県立大学 減災復興政策研究科長・教授/地区防災
計画学会 会長)
「地域コミュニティと丁寧に向き合うなかで生みだされた“まちづくりに織り
込む”という手法。心ある防災・減災の原点である“誰もが〈助かる〉社会”
への手引きである」


編者 渥美公秀(大阪大学大学院人間科学研究科教授)
石塚裕子(大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター特任講
師)


編者 渥美公秀氏関連書 ロングセラー!
『防災・減災の人間科学』

 


3月上旬発売予定
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自傷行為への学校での対応
――援助者と当事者の語りから考える
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坂口由佳 著
A5判並製280頁・本体3600円+税
ISBN 978-4-7885-1711-0 C1011
分野=学校教育・臨床心理学・精神医学


中高生にとって自傷行為はすでに身近なものだが、自殺につながる危険があり、
学校では対応に苦慮することが多い。本書は援助者である教師と当事者である
生徒双方の豊かな語りの分析から、望ましい対応の在り方、期待される学校の
体制を探る。

*自傷をとりまく現状、学校側の視点、生徒側の視点、総括の4部構成。

*自傷行為という秘密を抱えた生徒、自殺の危険への対応に苦慮する学校、双
方の視点をつなぐ望ましい対応とは――


著者 東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教育学研究員、臨床心理
士、公認心理師

 


3月上旬発売予定
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チャイルド・アートの発達心理学
――子どもの絵のへんてこさには意味がある
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鈴木 忠 著
A5判並製192頁・本体2300円+税
ISBN 978-4-7885-1710-3 C1011
分野=発達心理学


子どもの絵は単純なのに有無を言わせず迫ってくる力がある。へんてこなのに
面白い。幼児の描いた絵と多くの研究書からの絵を多数掲載し、その発達的変
化と多様性を心理学からわかりやすく解説。汲めども尽きぬ不思議さをもった
アートの世界へと誘う。

*自傷をとりまく現状、学校側の視点、生徒側の視点、総括の4部構成。

*自傷行為という秘密を抱えた生徒、自殺の危険への対応に苦慮する学校、双
方の視点をつなぐ望ましい対応とは――


著者 白百合女子大学人間総合学部教授

 


3月上旬発売予定
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「子育て」のとらわれを超える
――発達行動学的「ほどほど親子」論
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根ヶ山光一 著
四六判並製288頁・本体2800円+税
ISBN 978-4-7885-1713-4 C1011
分野=発達心理学・子育て論


かつては子どもが求めても、親の愛情は部分的にしか満たされなかった。だが
少子化・家事の省力化が進んだ現代、母が子の要求をすべて満たせば愛情の過
剰摂取になりかねない。動物行動学とフィールド研究が教える、ほどよいヒト
の子育てのかたちとは。

*「ほどよいへだたり」をいかにつくるか?

*重荷にならない「開かれた子育て」のために

著者:早稲田大学人間科学学術院教授



著者関連書

アロマザリングの島の子どもたち(著書)
多良間島子別れフィールドノート

 

身体から発達を問う(編著)
衣食住のなかのからだとこころ

 


3月上旬発売予定
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子どもの自由な体験と生涯発達
――子どもキャンプとその後・50年の記録
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藤崎眞知代・杉本眞理子 著
四六判並製276頁+口絵4頁・本体2300円+税
ISBN 978-4-7885-1716-5 C1011
分野=心理学・発達心理学


キャンプで、大人からの制約を受けずにやりたいことを自分で考え、行動する。
そんな子ども時代の自由の体験は、彼らの生涯発達に、そしてスタッフ、親に
どんな影響を与えたか。幼少期から50代までの長期にわたって継続された、生
涯的縦断研究の記録。


*一人一人の子どもが「その子らしく」生きていくには、どうすれば良いのか。
日本では稀少な、50数年におよぶ追跡研究が示唆を与える。


編者 藤崎眞知代(明治学院大学名誉教授)
杉本眞理子(帝京大学教育学部教授)

※ 藤崎の崎は「たつ」のほうです

 


3月上旬発売予定
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ポストナラトロジーの諸相
――人工知能の時代のナラトロジーにむけて 1
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小方 孝 編
A5判並製296頁・本体3200円+税
ISBN 978-4-7885-1715-8 C1030
分野=認知科学・ナラティヴ論


AIが物語を語る時代。再び「大きな物語」が一回り成長し世界を覆い始めた。
ポストナラトロジーはナラトロジーが本来持っていた潜在力を発揮することを
志向し、物語生成の側面を強調する。世界を物語るための可能性を集合し実践
するための試行集。


*『物語生成のポストナラトロジーの提唱 ―― 人工知能の時代のナラトロ
ジーに向けて 2』も進行中!


著者 上智大学准教授

 


3月下旬発売予定
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六〇年安保闘争と知識人・学生・労働者
――社会運動の歴史社会学
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猿谷弘江 著
A5判並製392頁・本体5000円+税
ISBN 978-4-7885-1717-2 C1030
分野=近現代史・社会運動論・歴史社会学


戦後最大の社会運動といわれる六〇年安保闘争。にもかかわらずこの運動の実
態はあまり明らかになっていない。知識人・学生・労働者という三つの主体に
焦点を当てて、この運動の力学と構造を社会学的に解き明かす。気鋭の研究者
による意欲的試み。


著者 上智大学准教授


※ブルデューの「フィールド」の概念を援用して、この運動の力学を解明する。

※運動に参加した六四人の人々にインタビューして、運動主体にしかわからな
い当時の心境・状況などを聞き取る。

※「民主主義」というキーワードが、いかに運動のフレームとなり、運動主体
に理解され実践されたかを問う。

 

 

3月中旬発売予定
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感じる認知科学
――認知科学のススメ 6巻
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横澤一彦 著
四六判並製192頁・予価体1600円+税
ISBN 978-4-7885-1719-6 C1011
分野=認知科学・心理学・脳科学


普段当たり前に体験する「感じる」こと、すなわち知覚とは? 外界情報を取
捨選択、増幅、変形し表象として脳内に再構成する過程から、存在しないもの
すら感じられる能力により情動や行動が誘導されることの影響までも問う、新
視点からの知覚の教科書。

著者 東京大学大学院人文社会系研究科教授

※五感の情報処理を簡潔に網羅してみとおす説明

※心的表象が仮想的でも、外界に適応できるヒトの仕組みを示す

 


3月下旬発売予定
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ことばの育ちの認知科学
――認知科学のススメ 4巻
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針生悦子著
四六判並製106頁・予価1600円+税
ISBN 978-4-7885-1720-2 C1011
分野=認知科学・言語学・心理学


生まれて数年で語りだすヒトの能力。子どもは、話し声の中から「言語の音」
と「それ以外」をいかに区別し、言語と言語以外から得られる情報を合わせて
理解するようになるのか。言葉と音、気持ちや意味をめぐる謎を問い認知科学
の面白さを味わう入門書

著者 東京大学大学院教育学研究科教授


※様々な言語環境の子ども比較やオノマトペ実験などユニークな研究で問う入
門書

 


好評 認知科学のススメ シリーズ

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◇奥付
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次回発行は2021年3月上旬を予定しております。

 

 

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