平川祐弘 編『森鷗外事典』の紹介が読売新聞 2019年1月21日付
平川祐弘 編『森鷗外事典』の紹介が読売新聞 2019年1月21日付に掲載されました。
掲載紙ご担当者様に深くお礼申し上げます。ありがとうございました
「森鴎外事典」刊行 項目300超
文豪の森鴎外に関する情報を網羅した平川祐弘編『森鴎外事典』=写真=が、新曜社から刊行された。300を超す項目を設け、日本が近代化に突き進む中で、文学者、軍人、医師と多面的に活躍した鴎外の全体像を伝える本格的な事典だ。
「舞姫」「青年」など作品に関する項目のほか、「衛生学」「下水道」「戦争観」など、様々なものがあって眺めるだけでも興味深い。鴎外が、その原因をめぐって論争に巻き込まれる「脚気」に関しては、当時の医学状況を背景にした詳細な説明を加えてある。
鴎外に関する基礎参考文献の一覧や家系図、年譜など資料類も充実している。
平川祐弘 編『森鴎外事典』
出版年月日 2020/01/10
ISBN 9784788516588
A5判・770頁 定価 本体12,000円+税
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