品田悦一先生、『万葉集の発明』著者、「万葉集「愛国」利用の歴史」@朝日新聞
『万葉集の発明――国民国家と文化装置としての古典』の著者、品田悦一先生が、朝日新聞2019年4月16日付にて、このたびの元号と万葉集との関連について語っております。
本書は23日見本、出荷は24日頃を予定しております。書店店頭には遅いとゴールデンウィーク明けになりそうです。
万葉集「愛国」利用の歴史 「庶民の歌」に異議 昭和は軍国歌謡に 左翼も礼賛
万葉集は、奈良時代に編集された日本現存最古の歌集とされ、平安時代から歌人や国学者らの手でたびたび書き写され、訳され、評価されてきた。品田さんは、「問い直したいのは、万葉集そのものの価値ではなく、利用のされ方です」。品田さんが20年来提起している説はこうだ。明治時代に近代国家をつくっていく時、欧米列強や中華文明への劣等感から、知識人は国家と一体となって「国民詩」を探した。そこで、庶民には無名に近かった万葉集が「わが国の古典」の王座に据えられ、国民意識の形成に利用されたのではないか――
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品田さんがこの学説を提起したのは、『万葉集の発明 国民国家と文化装置としての古典』(新曜社、2001年)。絶版となっていたが、新装版が4月末にも、緊急復刊される。・・・・・・
>>>>>朝日新聞デジタル(有料記事)
品田悦一著
万葉集の発明
――国民国家と文化装置としての古典
四六判360頁
定価:本体3200円+税
発売日 19.4.25
ISBN 978-4-7885-1634-2
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