新刊 武田俊輔『コモンズとしての都市祭礼』
武田俊輔 著
A5判上製320頁
定価:本体4600円+税
発売日 2019年4月8日
ISBN 978-4-7885-1629-8
4月3日配本、4月5日頃書店にて発売予定です。
あとがき(一部抜粋)
本書は、2018年3月に東京大学大学院人文社会系研究科より社会学の学位を授与された博士論文「長浜曳山祭の都市社会学―伝統消費型都市の生活共同と社会的ネットワーク」を大幅に改稿したものである。各章のもとになった論文は次の通りであるが、複数の論文の内容をまとめた章もある。
第1章〜第3章 書き下ろし。第4章 「都市祭礼におけるコンフリクトと高揚―長浜曳山祭における山組組織を事例として」(『生活学論叢』28号、日本生活学会、17~30頁、2015年)、「再解釈される『伝統』と都市祭礼のダイナミクス―長浜曳山祭における若衆―中老間のコンフリクトを手がかりとして」(『東海社会学会年報』9号、東海社会学会、81~92頁、2017年)、「若衆―中老間のコンフリクトと祭礼のダイナミズム」市川秀之・武田俊輔編『長浜曳山祭の過去と現在―祭礼と芸能継承のダイナミズム』(おうみ学術出版会、231〜268頁、2017年)の3つの論文を合わせて改稿。
第5章 「都市祭礼における対抗関係と見物人の作用―長浜曳山祭における裸参り行事を手がかりとして」(『社会学評論』67巻2号、265〜282頁、2017年)を改稿。
第6章 「都市祭礼における周縁的な役割の組織化と祭礼集団の
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