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書評 塙 幸枝 著 『障害者と笑い』  朝日新聞 11月10日付

塙 幸枝 著
障害者と笑い ──障害をめぐるコミュニケーションを拓く
の書評が、「朝日新聞」2018年11月10日付にて掲載されました。評者は寺尾紗穂氏。評者の先生、掲載紙ご担当者の方、ありがとうございます。心よりお礼申し上げます。





・・・・・・本著は、人びとの「障害者はかわいそうな人で、決して笑ってはいけない」という観念ゆえに、「笑い」がまるで「障害」を語る際のタブーのように遠ざけられてきたことを問う。
いつの間にか消えてしまった「小人プロレス」は、「見世物」を連想させる一方で、出演する当事者は芸人としての誇りを持っていた。「リングに立って何もしないでお客さんは笑いますか」。ここは単なる見世物と批判できない、もう一つの側面が立ち上がっている。・・・・


朝日新聞 好書好日にて 全文読めます。
「タブーと遠ざける振る舞い問う」@評者:寺尾紗穂 / 朝⽇新聞掲載:2018年11月10日
塙 幸枝著『障害者と笑い』の書評、全文読めます。
https://book.asahi.com/article/11937791




9784788515901

塙 幸枝 著
障害者と笑い ──障害者表象をめぐるコミュニケーションを拓く
四六判並製256頁 定価:本体2200円+税
発売日 2018年8月31日
ISBN 978-4-7885-1590-1

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