特集対談=小杉亮子×福岡安則 『東大闘争の語り』
弊社刊行『東大闘争の語り 社会運動の予示と戦略』 刊行を機に、
週刊読書人2018年5月25日号にて、
対談=小杉亮子×福岡安則
「東大闘争が問うたもの 己の生き方を今問うために」
が企画されました。対談者の先生方。企画された担当者様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
福岡 小杉さんがぼくの研究室に訪ねて来たのは、二〇一一年七月のことでしたね。今さらですが、なぜぼくのところへ?
小杉 私は当時から、一九六〇年代の運動史に興味を持っていたのですが、先生のHPの自己紹介に「これまでの人生のなかで、いちばん“楽しかった”のが、東大闘争の数年間」だと書かれているのを拝見したからです。初対面で六、七時間話してくださって(笑)。
福岡 そうそう、長時間、割と一方的にね(笑)。
小杉 ただそのときには私は、アメリカのハーヴァード大学に一年半の留学が決まっていて。帰国したのが、福岡先生が定年退職された年でした。少し時間ができたので、東大闘争の研究を続けるなら一緒に聞き取りに行きましょうと、早速、場をセッティングしてくださいました。
福岡 そのときはまだ、『東大闘争の語り』のもとになった博士論文をどう書くか、プランはできていなかった?
小杉 はい。方法論も、聞き取りにするのか、資料分析にするのか決めていなくて。対象は、学生運動を取り上げるなら、路上の反戦運動ではなく、大学で起こったものをやりたいと。東大闘争を取り上げることになったのは、大学闘争では日大闘争と並んで有名なのと、福岡先生に出会えた成り行きから、というぐらいの理由でしたが。聞き取り対象者は、しばらく福岡先生の知り合いが続き、少しずつ、インタビューした方に紹介いただいたり、学生運動関連のイベントや記事で見かけた方に、直接あるいは手紙でお願いしたりして、四四人に辿り着きました(うち学部生・院生は三五人)。・・・・・・
>>>>>週刊読書人サイトで全文が読めます
小杉亮子 著
A5判上製480ページ
定価:本体3900円+税
発売日 2018年5月15日
ISBN 978-4-7885-1574-1
5月9日配本、5月11日発売予定です。
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