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新刊 岸 政彦『はじめての沖縄』

9784788515628i

岸 政彦 著

はじめての沖縄
――

四六判並製240頁
定価:本体1300円+税
発売日 2018年5月5日
ISBN 978-4-7885-1562-8


5月2日配本、5月7日あたりから書店に並びます


序章(一部抜粋) 

 
  私は社会学者で、おもに沖縄を研究している。特に戦後の沖縄の社会構造とアイデンティティの変化について調査している。しかし、もとから研究者として沖縄に関わっていたわけではない。私は若いころ、ただの「沖縄病」だった。内地(沖縄以外の都道府県。本土、大和、あるいは文脈によっては「日本」と呼ぶ)から沖縄を訪れた観光客が、その魅力にはまり、熱病に浮かされたように沖縄に恋い焦がれてしまう状態を指して、沖縄病という。一九六〇年代からある言葉らしい。私も、二十四、五歳のころ、はじめて沖縄を訪れ、そうなった。大阪に帰ってきても毎日沖縄のことを思い、沖縄の本を読み、沖縄の音楽を聴き、当時はまだ本土では珍しかった泡盛を探して、たまに見つけると必ず買って、家で飲んでいた。

 そうとう気持ち悪い奴だったと思う。ただ、それはそうなる「理由」があった。そして、その理由について考え、調べているうちに、いつのまにかそれが専門となり、一生の仕事にまでなった。それについて考えることは、自分を沖縄から「引き剥がす」ことだった。長い時間をかけて努力して、

・・・・・・・・

《もっと読む はじめての沖縄 序章(一部抜粋)》

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