書評 『ラディカル・ルーマン 』ハンス=ジョージ・メラー著@週刊読書人 4/14/2018 付
ハンス=ジョージ・メラー 著/吉澤夏子 訳
『ラディカル・ルーマン』
が2018年4月14日付「週刊読書人」に書評掲載されました。評者は小山 裕(東洋大学准教授))。
掲載紙ご担当者様、小山 裕(東洋大学准教授)先生、ありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。
ハンス=ジョージ・メラー 著/吉澤夏子 訳ラディカル・ルーマン
ルーマン理論の入門書は、著者の専門性だけでなく、著者がルーマンのどこに魅力を感じているかによって、それぞれに極めて個性的なものになる。この観点から本書を特徴づけるならば、それはルーマン理論の哲学的なエッセンスに光を当てたものであると言うことができる。かつてハーバーマスがいささかの皮肉を込めて評したように、社会学者であるという自己評価にもかかわらず、ルーマンは「真の哲学者」であった。その意味で、狭義の社会学にとどまらないルーマン思想の入門書となっている本書は、もっぱら社会学の業績としてのみルーマンを受容してきた者にとっては、新鮮なルーマン理解を提供することになるだろう。
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――必然性の哲学から偶有性の理論へ
四六判上製256頁
定価:本体3500円+税
発売日 18.1.31
ISBN 978-4-7885-1553-6
定価:本体3500円+税
発売日 18.1.31
ISBN 978-4-7885-1553-6
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