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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第180号■

2018年4月13日発行
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第180号■
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◇トピックス
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「よりみちパン!セ」シリーズ 再スタート
「学校では教えてくれなかった」生きるための知恵の数々を、第一線の書き手
が書き下ろす、〈中学生以上すべての人のための〉ノンフィクションシリーズ
「よりみちパン!セ」が、装いもあらたに、弊社から再スタートされます!
岸政彦氏書下ろし新刊第1弾のほか、増補改訂版5点をお知らせいたします。
5月上旬発売予定
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『はじめての沖縄』
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岸 政彦 著
四六判並製240頁・本体1300円+税
ISBN 978-4-7885-1562-8 C0095
分野=社会学・政治学・歴史・思想・沖縄・文学
 
はじめて沖縄に出会い沖縄病になって、勝手なイメージを沖縄に当てはめ、押しつけていた20代。本書はそんな著者の、やむにやまれぬ思考が出発点になって書かれた、切実な「沖縄論」です。この本には、初めて沖縄に行く人のための基本的な情報、その歴史や文化、そして観光名所の解説はありません。社会学者として沖縄をテーマにし、沖縄の人びとの話を聞き取りながらも、「ナイチャー」である自身が「沖縄」について語りうる言葉を探し続けて右往左往するのはなぜなのでしょうか。芥川賞・三島賞候補になった著者が描く、個人的かつ普遍的な、沖縄への終わることのない旅。著者による写真も多数収録。「よりみちパン!セ」新刊第一弾です!

5月上旬取次店搬入
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改訂新版 ロボットは東大に入れるか』
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新井紀子 著
四六判並製272頁・1500円+税
ISBN 978-4-7885-1563-5 C0095
分野=科学・人工知能・数学・教育
 
ロボット/人工頭脳の飛躍的進化・深化とその最前線は、人間にどのような変革を迫るか?「天声人語」ほかで紹介され、すでにMARCH合格レベルにある人工知能「東ロボ」くんのその後のすべて。人間vsAIの現在と未来を詳しく、やさしく語りベストセラーとなるも、現在入手困難となった幻の書籍の改訂増補版を、満を持してお届けします。ベネッセ模試、代ゼミの「東大プレ」における成績の最新データから、AIの最新技術とその得意不得意も明らかに。そして、果たして私たち人間の能力とは?



5月上旬取次店搬入
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増補新版 人間の条件 そんなものない』
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立岩真也 著
四六判並製416頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1564-2 C0095
分野=社会学・歴史・福祉・介護
 
〈できる〉か〈できない〉かで人間の価値が決まる。できれば「多くとれる」。そういう考えは、まったく正しくない。それはなぜか──人間がそのままの姿で生きている、そのことの価値と意味を、さまざまな運動の歴史と深い思索の数々を丁寧に参照しながら、論理的に解き起します。成果主義、能力主義、自己決定、尊厳死、介護、格差、貧困、税。それらはいままさにその内実を再検証され、この国に生きる人々とシェアされるべきでしょう。著者の生涯をかけたテーマがマンガやイラスト交え、易しく描かれます。憲法二十五条をめぐるインタビュー「健康で文化的な最低限度?」を増補。


5月上旬取次店搬入
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増補新版 神さまがくれた漢字たち』
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白川静/監修 山本史也/著
四六判並製192頁・本体1300円+税
ISBN 978-4-7885-1565-9 C0095
分野=文学・歴史・語学・漢字
「白川漢字学」のもっともやさしい、最初で最後の、唯一の入門書!
 
 人間と自然、そして神さまとの豊かな関係から生まれた漢字の世界を解読し、わたしたちの「漢字」を見る目を180度変えた故・白川静氏による白川文字学は、昨今、ようやく教育現場で活かされ始めています。漢字は、言葉は、単なる情報やコミュニケーションの手段ではなく、その成立のうちに、豊かでおそるべき人間の思索とその歴史の深みが刻まれているのです。私たちの「いま」は「歴史」のすぐ隣にある──そのことを生き生きと描いた必読の書です。



5月上旬取次店搬入
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増補新版 おばあちゃんが、ぼけた。』
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村瀬孝生 著
四六判並製192頁・本体1300円+税
ISBN 978-4-7885-1566-6 C0095
分野=社会学・福祉・介護
 
「ぼけの可笑しさ、不思議さ、怖さ、美しさを通して、私たちは人間といういのちの限りない深みに触れるのです」──。詩人、谷川俊太郎さんが、「わたしがボケたさいにはここに入りたい」と願った、福岡市内は認知症の人々が集う「宅老所よりあい」。入所者、通所者、スタッフ、家族が繰り広げる、繊細にして抱腹絶倒日々のすべてを、認知症当事者たちから「おにいちゃん」と呼ばれ続け、ついぞ名前を呼ばれることのないまま20年、の頼りなくもたくましい施設長が語ります。谷川俊太郎氏のエッセイ「ぼけの驚異」や4コママンガを多数収録。書き下ろし「その後も、おばあちゃんは、ぼけた。」を増補。

5月上旬取次店搬入
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決定版 日本という国』
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小熊英二 著
四六判並製200頁・本体1400円+税
ISBN 978-4-7885-1567-3 C0095
分野=歴史・社会学・政治学・
       
 
いまの日本は、福沢諭吉の「鼻毛抜き」から始まった? 私たちはどのようにして「日本人」になったのか。また、その背後にはどのような仕組みがあったのか。そしてこれからの日本は? この国に生きるすべての人必読、各方面で絶賛された、誰にでもわかりやすい画期的な近/現代史。私たちがふだんあたりまえのものとして了解しているさまざまな概念について、膨大な文献にあたりながら緻密な検証と独自の問い直しを試み、多くの領域に強い影響を与え続ける社会学者によるロングセラーを著者自らが改訂し、「決定版」として刊行!

◇近刊情報
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5月上旬発売予定
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『ヒト、この奇妙な動物』
──言語、芸術、社会の起源
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ジャン=フランソワ・ドルティエ 著/鈴木光太郎 訳
四六判上製424頁・本体4300円+税
ISBN 978-4-7885-1580-2 C1040
分野=進化心理学・人間科学
進化心理学への招待!
ヒトは、動物としては奇妙な存在です。二足で歩き走り、ことばをしゃべり、架空の物語を作り、絵を描き、歌い踊ります。火を使い、おびただしい道具を作って使います。そして神や霊を畏れ敬い、儀式を執り行います。700万年前に同じ祖先から別れたチンパンジーと比べてみれば、その奇妙さは歴然としています。この数々の奇妙さは、いつ、どのようにして生じたのでしょうか?本書は、進化生物学、霊長類学、認識人類学、乳幼児心理学、認知言語学、脳科学、動物行動学、先史考古学などが収斂する形で誕生した進化心理学の成果にもとづいて、この疑問に答えていきます。一般の読者向けに書かれているので、進化心理学の平易な入門書としても好適な本です。
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次回発行は2018年5月中旬を予定しております。
 

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