新刊 日本質的心理学会 『質的心理学研究 第17号』
日本質的心理学会 編
B5判並製256頁
定価:本体3000円+税
発売日 18.03.20
ISBN 978-4-7885-1555-0
3月26日配本 3月29日発売予定です。
定価:本体3000円+税
発売日 18.03.20
ISBN 978-4-7885-1555-0
3月26日配本 3月29日発売予定です。
スタンダードを超えて
2017年9月に首都大学東京で開催された日本質的心理学会第14回大会で,「質的研究評価基準への展望─『Sage質的研究キット』とAPAにおける議論を手がかりに─」というシンポジウムが行われた。“APAにおける議論”というのは,アメリカ心理学会(APA)がついに2014年から質的研究の専門学術誌「質的心理学」(Qualitative Psychology)の刊行を始めたが,それに伴って質的研究の評価基準を整備しようという動向を指しており,その後「アメリカン・サイコロジスト」(American Psychologist)の2018年1月号に20ページ超におよぶ詳細な評価基準が掲載された(ちなみに同誌の同じ号には,心理学における量的研究の評価基準も掲載されている)。
このようなスタンダードが登場したことは,質的研究の・・・・・・・・
« 新刊 日本発達心理学会 『自閉スペクトラムの発達科学』 | トップページ | 新刊 山本 馨 『地域福祉実践の社会理論』 »
「新刊」カテゴリの記事
- 書評 井上雅雄 著『戦後日本映画史』@図書新聞 2023年1月14日号 付(2023.01.11)
- 新刊 いのちに寄り添う自宅介護マニュアル(2021.06.21)
- 新刊 山 祐嗣 著 『「生きにくさ」はどこからくるのか』(2019.06.26)
- 新刊 中田基昭 編著 『保育のまなざし』(2019.06.13)
- 新刊 飯長喜一郎・園田雅代 編著『私とパーソンセンタード・アプローチ』(2019.06.11)
« 新刊 日本発達心理学会 『自閉スペクトラムの発達科学』 | トップページ | 新刊 山本 馨 『地域福祉実践の社会理論』 »
コメント