書評 『第四の革命』@日本経済新聞2017年6月24日付掲載
弊社刊、
ルチアーノ・フロリディ 著
春木良且・犬束敦史監訳/先端社会科学技術研究所訳
『第四の革命』の紹介が
「日本経済新聞」 6月24日付に掲載されました。評者は石田英敬氏。
ご書評くださいました石田先生、掲載紙ご担当者様にはこころからお礼申し上げます。
・・・・・・著者が強調するのは、「現実的なものが情報的なものになる」生活世界全般のスマート化、ヒトの「情報生命体化」である。
最近のAIブームの議論に見られるような、人間を超えた知性が出現するというような、「人間中心主義的な」議論はここにはない。
情報を環境問題として根本的に捉え直し、人間の自己理解を更新することで、「情報有機体」としてのヒトの新しいあり方とその倫理を描き出すことがめざされている。……
情報哲学者の本領とは、この大衆化を文明的本質まで掘り下げて考察することにある。豊富な先端事例をもとに、ヨーロッパ人らしい人文学的な知識をいかんなく発揮して書かれた、オーソドックスな情報文明論といえる。
関連書評
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著者よりのメッセージ
フロリディ氏メッセージ(春木良且先生訳)(日本語.PDF)
春木良且・犬束敦史監訳/先端社会科学技術研究所訳
第四の革命
――情報圏(インフォスフィア)が現実をつくりかえる
四六判上製376頁
定価:本体3400円+税
発売日 17.4.10
ISBN 978-4-7885-1522-2
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