記事 悲愛@朝日新聞・宮城版 2017年3月23日
「震災 亡き人への思い 手紙に刻む」
金菱清〔ゼミナール)編・東北学院大学震災の記録プロジェクト『悲愛』が、朝日新聞・宮城版2017年3月23日付の記事に掲載されました。記事は石橋英昭氏。
同記事は朝日新聞デジタル版にも掲載されております→
震災で失った大切なひとに宛てて書いた手紙を集めた本が、3月11日に出版された。書名は「悲愛」(金菱(かねびし)清編、新曜社)。
高橋匡美さん(51)は、石巻市に住んでいた両親を亡くした。「死後の世界なんてない」と思ってきたから、手紙を書こうにも、最初は筆が進まなかった。
ねえ、お母さん。人は死んだらどうなるのですか?「ご両親が見守ってくれているよ」というけれど、それは、どこで?
だから、この手紙を書き上げた…
東北学院大学震災の記録プロジェクト
四六判変形上製240頁
定価:本体2000円+税
発売日 17.3.11
ISBN 978-4-7885-1515-4
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