新刊 松本 健太郎『理論で読むメディア文化』
松本 健太郎 編
理論で読むメディア文化
― 「今」を理解するためのリテラシー
A5判288頁並製
定価:本体2800円+税
発売日 16.5.31
ISBN 978-4-7885-1480-5
見本出来ました。
5月30日ごろ書店に並びます。
「今」(に生きつつある人間/に根づきつつある文化)の組成を理解するために、「今」どのようなかたちの〝リテラシー〟が求められている、といえるだろうか。
筆者は、かつて日本記号学会の機関誌として刊行された『ゲーム化する世界―コンピュータゲームの記号論』(新曜社、二〇一三)の編集を担当したことがある のだが、その際、同様の書名の本がないかどうかを検索してみて驚いたことがある。じつは、類似したタイトルの書籍があまりにも多いのである。ほんの一部の 事例をあげるならば、トーマス・フリードマンによる『フラット化する世界』、ニコラス・G・カーによる『クラウド化する世界』、ジグムント・バウマンによ る『リキッド・モダニティ―液状化する社会』、アラン・ブライマンによる『ディズニー化する社会』、ジョージ・リッツアによ・・・・・・
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