新刊 ロバート・W・ホワイト『モチベーション再考』
ロバート・W・ホワイト 著/佐柳信男 訳
四六判上製116頁
定価:本体1800円+税
発売日 15.10.05
ISBN 978-4-7885-1445-4
見本出来ました。10月8日ごろ書店に並びます。
動物行動と精神分析的自我心理学ほどかけ離れた領域で似たような動向が見られるとするならば、それはおそらくものごとのとらえ方が大きく進化しているこ との現れだと考えてよいだろう。この2つの領域だけでなく、心理学全般を俯瞰すると、生理的動因に基づくモチベーション理論に対する不満が高まっている。 不満を表明するのに使われる言葉や概念は違えど、背景にあるテーマは共通している―生理的動因が動物および人間の行動を生起させる唯一の力だと想定する と、重要な何かが欠落してしまうのだ。
不満が向けられている理論の代表は、ハルの動因低減説とフロイトの精神分析的本能論である。どちらの理論も現在では正統と認められているものであり、互いの類似度はおおむね高い。どちらの理論も明快さが魅力であり、広く議論されてきているので・・・・・・
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