新刊 丹野宏昭・児玉 健『人狼ゲームで学ぶコミュニケーションの心理学』
丹野宏昭・児玉 健 著
人狼ゲームで学ぶ
コミュニケーションの心理学
――嘘と説得、
コミュニケーショントレーニング
A5判並製168頁
定価:本体1700円+税
発売日 15.7.28
ISBN 978-4-7885-1439-3
見本出来ました。8月3日ごろ書店に並びます。
「人狼ゲーム」、本書を読んでとても興味をもったのですが、どこでデビューするのがいちばんいいのでしょうかね。著者の児玉先生が、「大人がリアルに遊べる場 「ドイツゲームスペース@Shibuya」」 をオープン、運営しています。試しにのぞいてみるかとはなかなかならず、やはり敷居が高いような。最低限ルールぐらい知っとかないと失礼でしょう。
しかしこのドイツゲーム、知っている人は知っているようで、見本をもっていったトーハンさんで、仕入れのT氏から高円寺に 「すごろくや」 というテーブルゲームを多く扱っている店があると教えてもらいました。ドイツゲームが多くあり、ドイツ語が分からなくても見ているだけで楽しいとのこと。なんだか楽しい世界です、こんど一度行ってみなければなりません。
今、人狼ゲームが大ブームとなっています。人狼ゲームのイベントが毎日のように行われ、人狼ゲームを題材にしたテレビ番組・映画・舞台・漫画などが 次々と世に出ています。人狼ゲームをやったことがなくても、名前ぐらいは聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。
人狼ゲームは、参加者の中にいる「人狼」を探し出すために全員で会議を行い、「人狼」だと思う人を多数決で選ぶゲームです。名前からは、とても血生臭い 物騒なゲームのような印象を受けますが、実際は世界中で大人から子どもまで楽しまれているコミュニケーションゲームです。人狼ゲームは、参加者の会話に よって進行します。参加者同士で会話して、駆け引きを行ったり、説得したり、嘘をついたり、誰かを信じたり、騙されたり・・・・・・
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