紹介 新形信和『日本人はなぜ考えようとしないのか』
四六判212頁並製
定価:本体1800円+税
発売日 14.12.12
ISBN 978-4-7885-1415-7
の紹介が、2015年3月8日付神戸新聞、徳島新聞、愛媛新聞、山梨日日新聞ほかに掲載されました。
比較思想・比較文化論の専門家が、明治期から取り入れられた西洋の知性と、日本の伝統的な感性が混在する日本人の内面に注目し、そこに潜む問題に迫っていく。
ベルサイユ宮殿と桂離宮といった具体例の比較を基に、自立した視点を持つ西洋人と、視点が自在で状況に応じて相手と同調する日本人との違いを浮かび上がらせる。
第2部では福島の原発事故を考察。「心の眼」でイメージする「見立ての文化」は日本の長所だが、自己意識を確立して問題解決のため熟慮することが必要、と訴える。
« 新刊 岩上真珠『国際比較・若者のキャリア』 | トップページ | 新刊 熊谷高幸『天才を生んだ孤独な少年期』 »
「書評」カテゴリの記事
- 書評 菅沼 明正 著『流転する伝統』@東京新聞 2026年7月4日付ほか(2026.05.27)
- 紹介 「毎日新聞」2026年5月4日付「今を生きる、今を書く:今読むべき一冊(その5)」=町田樹/67(2026.05.12)
- 書評 ポール・リクール 著 山野 弘樹 訳『イマジネーション講義』@2026年5月8日付「週刊読書人」(2026.05.08)
- 書評 菅沼 明正 著『流転する伝統』@朝日新聞 2026年5月2日付(2026.05.07)
- 書評 巽 美奈子 著『〈栄養〉の誕生』@京都新聞 2026年4月26日付(2026.04.27)



コメント