図書新聞 2014年7月19日号 2014年上半期読書アンケート
図書新聞 2014年7月19日号 2014年上半期読書アンケートに弊社書籍が掲載されました。
遠藤野ゆり・大塚類『あたりまえを疑え!』 (金森修氏評)
「……臨床教育学という背景的学問構想の下に、いじめや発達障害、虐待などの深刻な教育問題を論じながら、それと同時に、われわれが抱きがちな固定概念を壊そうと試みる。これは教育学の優れた入門書であると共に、世界・他者・自己理解の関係を捉え直そうとする実践的哲学の書でもある」
阿部純一郎著『〈移動〉と〈比較〉の日本帝国史』 (坂野徹氏評)
「……近代日本のフィールドワークの開拓者と呼ばれる人類学者・鳥居龍蔵による台湾・中国調査の民族誌を丹念に読み解いた3章の議論が特に興味深かった」


河本英夫著『損傷したシステムはいかに創発・再生するか』 (小松美彦氏評)
「……触覚・発達・記憶などをめぐるオートポイエーシスを論じることを通して、まさにその言明すなわちオートポイエーシスそのものを読者に体感ささる「怪」作」
私市保彦・今井美恵著『「赤ずきん」のフォークロア』 (野上暁氏評)
「……混迷する現代社会の人びとの、内面に潜む原初的な情動を照射して想像力を刺激する」

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