書評 中山元著『ハンナ・アレント〈世界への愛〉』
中山 元 著
A5判上製520頁・定価5985円
発売日 13.10.25
ISBN 978-4-7885-1341-9
の書評が、12月15日 2013年 朝日新聞に掲載されました。
評者は水無田気流氏。
世界は他者とともに作るもの
・・・・・・(一方)アレントは他者へと向かう能動的なかかわりを基点として世界を立ち上げる。愛の内包する矛盾とは、世界や他者とのかかわりにおいて宿命的に表れる問題でもある。西欧思想史におけるこの問題を指摘しつつ、それでもなお、「世界は他者とともに作るもの」だという姿勢。それは、ハイデガーがアレントと袂を分かって後、何度か言及しつつも確証し得なかった、単独性の難問を解く鍵のようにも見える。・・・・・・
≪もっと読む 朝日新聞 書評サイトへ≫
評者の先生、掲載ブログご担当者に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
« 新刊 私市保彦・今井美恵『「赤ずきん」のフォークロア』 | トップページ | 紹介 稲上毅著『ヴェブレンとその時代』 »
「書評」カテゴリの記事
- 書評 菅沼 明正 著『流転する伝統』@東京新聞 2026年7月4日付ほか(2026.05.27)
- 紹介 「毎日新聞」2026年5月4日付「今を生きる、今を書く:今読むべき一冊(その5)」=町田樹/67(2026.05.12)
- 書評 ポール・リクール 著 山野 弘樹 訳『イマジネーション講義』@2026年5月8日付「週刊読書人」(2026.05.08)
- 書評 菅沼 明正 著『流転する伝統』@朝日新聞 2026年5月2日付(2026.05.07)
- 書評 巽 美奈子 著『〈栄養〉の誕生』@京都新聞 2026年4月26日付(2026.04.27)
« 新刊 私市保彦・今井美恵『「赤ずきん」のフォークロア』 | トップページ | 紹介 稲上毅著『ヴェブレンとその時代』 »



コメント