新刊 福岡愛子『日本人の文革認識』
福岡愛子 著
A5判上製457頁・定価:本体5200円+税
発売日 14.1.15
ISBN 978-4-7885-1363-1
見本出来ました。1月6日配本です。
1月9日ごろ書店に並びます。
はじめに
問題意識
個人であれ国家や社会であれ、各種の歴史には、その前後を画するような転換点がある。そこでは、明らかに何かが変わったとされ、それでも変わらぬものと しての何かが新たに構築される。「時代の空気」の変化として語られ、また「集合的な心情(メンタリティー)」の違いとして論じられる一方、大小の状況変化 に左右されない個人の自律性・一貫性が尊ばれたりする。
本書では、そのような変化に対して、マスター・ナラティヴの転換という観点からアプローチする。 マスター・ナラティヴとは、その時代や社会で支配的な見方・考え方を反映する語り方のことである。国家言説や公的記憶とイコールではないが、それらを含 め、どの社会においても、パターン化された言語表現や社会規範の実践を通して日々浸透するものである。またそうした構造は、国家の権力装置を通して意図的 に構築され得るが、その効果のほどは一様ではない。
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