記事 川上清文 高井清子 川上文人 著 『ヒトはなぜほほえむのか』
「笑顔とは」赤ちゃんから探る
讀賣新聞 2012年4月29日付 くらし・教育欄「なっとく科学の1冊」に
川上清文 高井清子 川上文人 著
『ヒトはなぜほほえむのか』
――進化と発達にさぐる微笑の起源
がとりあげられました。
・・・・・・・ことほど左様に一筋縄ではいかない「笑顔」は、人間の深層を探る入り口として、長く心理学の研究対象になってきた。「ヒトはなぜほほえむのか」は、笑顔の意味を探究するため、その起源に迫った。研究対象は俗世に染まっていない赤ちゃんたち。興味深い現象が次々と見つかった。
生後一ヶ月以内の新生児を連続撮影で記録したら、「アハハ」と声を出して笑っていた。超音波診断装置で撮影すると、お母さんのおなかの中で胎児がほほ笑んだ。対人関係で表れたのではなく、純粋に内面からわき出る邪気のない自発的なほほえみ、笑い・・・・・・
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