書評 熊谷高幸著『日本語は映像的である』
『日本語は映像的である』
──心理学から見えてくる日本語のしくみ
熊谷高幸 著
四六判並製196頁・定価1995円(税込)
ISBN 978-4-7885-1258-0 C1081
の書評が「「共同注視」という斬新構想」として、産経新聞2012/1/15付に掲載されました。評者は中原文夫氏
著者は自閉症者のコミュニケーション障害に取り組んできた障害児心理学の専門家で、国語学や言語学の研究者ではないが、発達心理学の視点に基づく本書の日本語論は斬新な構想が刺激的である。・・・・・・選考の研究を踏まえて英語との対比で独自の日本語論を展開する本書からは真新しい発想の楽しさを味わえた。
掲載紙ご担当者、評者の先生に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
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