記事 桂川 潤著『本は物である』
新文化 2011年2月10日付に 『本は物である』の著者・桂川潤氏が、1面に登場しているのに驚きました。「読書にとって「本」こそ究極の進化形」と題して。
記事中、「ノンブルのないテクスト」で思い出したのが、『本は物である』を一部でサイトで読めるように「立ち読み化」したさい、ノンブルが内側にきてしまっているのですが、これをちゃんとするよう「宿題」をいただいているのを思い出しました。
ノンブルがあるからこそ引照や引用、批評が可能となり、読書に「公共圏」が生まれた。電子書籍が「書籍の進化形」と言われるのは本当か。ウェブや一部の電子書籍を見ていると、書物を書物たらしめていた「冊子(コデックス)概念」が大きく後退し、ブログに象徴される「巻物」へと後退しているようにすら感じられる。
すみませんノンブルの重要性を肝に銘じて、近日中に直します。
本文中、土屋俊氏の示す「最悪のシナリオ」(岩波書店さんの『本は、これから』所収されています)がひかれておりますが、これには確かにおこりそうで、ゾッとさせられます。
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