書評 桂川 潤著 『本は物である』
桂川 潤 著
本は物である の書評が西日本新聞12月26日付に掲載されました。 評者は 田村元彦 西南学院大准教授。
・・・・・・本に関わるとは、ただテクストを読む行為だけでなく、「物である本」がもつコンテクストにつながるという、きわめて偶然に満ちた身体的な出来事でもある。電子書籍化が「革命的」な事態であるかのように喧伝(けんでん)されている只中(ただなか)で出版された本書は、専門的な蘊蓄(うんちく)に拘泥したり、反時代性を気どって書物への愛を叫んだりするような自閉に陥らず、稀有(けう)なまでに風通しよく、他のあらゆるコンテクストに開かれている・・・・・
ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者の方に心よりお礼申し上げます。
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