矢守克也・渥美公秀 編著 ワードマップ 防災・減災の人間科学
矢守克也・渥美公秀 編著 近藤誠司・宮本匠 著
ワードマップ 防災・減災の人間科学
──いのちを支える・現場に寄り添う
ができました。配本日は27日です。書店さん店頭には1月末ごろから並び始めるでしょう。
・・・・・・
本書は、2010年の新緑の頃、矢守から渥美に提案された。すぐに合意してキーワードの選定にとりかかった。渥美が秋からカリフォルニア大学ロサンゼルス校で在外研究に従事することになっていたので、出発する前に仕上げようと、夏の短い期間での集中的な執筆となった。日頃、公私にわたり、行動をともにすることの多い二人であるから、互いの原稿はこれまでからよく読んできたつもりだが、今回、様々なワードの原稿をやりとりし、互いの文章を練り上げていく作業は、新鮮な刺激に満ちていた。また、いくつかの項目については、この人に書いて頂くしかないというお二人にお願いすることができた。NHKに所属する近藤さんは、阪神・淡路大震災当時から、最近では四川大地震まで、一貫して、災害時の情報の在り方を問うてこられた方である。大阪大学大学院に在籍する宮本君は、中越地震の復興過程に深く関わって修士論文を仕上げた後、現在はデラウエア大学災害研究所で研究を続けている若手研究者である。それぞれ取り組むべき課題のある中、編者らの意図を即座に汲み取って、「考えられた」原稿を届けてもらえたことに、編者らは意を強くした。
†
筆者らを「防災・減災の人間科学」の開拓へと導いてくださった恩師の先生方、そして、現場でお世話になっている皆様に、本来はおひとりおひとり名前を明記して感謝の言葉をお伝えすべきところであるが、あまりに多くの方々にお世話になっているため、ここでは一般的にお礼を申し上げることでお許し願いたい。・・・・・・
2010年10月23日 中越地震から6年を迎える日に
渥美公秀本書あとがき より
« 新刊 岡堂哲雄 監修/廣瀨清人 編『生活の質を高める教育と学習』 | トップページ | 新刊 佐藤健二著『社会調査史のリテラシー』 »
「新刊」カテゴリの記事
- 書評 井上雅雄 著『戦後日本映画史』@図書新聞 2023年1月14日号 付(2023.01.11)
- 新刊 いのちに寄り添う自宅介護マニュアル(2021.06.21)
- 新刊 山 祐嗣 著 『「生きにくさ」はどこからくるのか』(2019.06.26)
- 新刊 中田基昭 編著 『保育のまなざし』(2019.06.13)
- 新刊 飯長喜一郎・園田雅代 編著『私とパーソンセンタード・アプローチ』(2019.06.11)
« 新刊 岡堂哲雄 監修/廣瀨清人 編『生活の質を高める教育と学習』 | トップページ | 新刊 佐藤健二著『社会調査史のリテラシー』 »


コメント