広告 11年1月31日付 朝日新聞サンヤツ
本日11年1月31日付 朝日新聞サンヤツ掲載いたしました。
(大阪、名古屋、西部本社版 02月02日掲載)
* 社会調査史のリテラシー
* 防災・減災の人間科学 (ワードマップ)
* 生活の質を高める教育と学習
* フェルメールのカメラ―光と空間の謎を解く
* 本は物である―装丁という仕事
社会調査史のリテラシー 佐藤健二著 は本日配本の本です。2、3日後、書店さんに並び始めると思います。
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本日11年1月31日付 朝日新聞サンヤツ掲載いたしました。
(大阪、名古屋、西部本社版 02月02日掲載)
* 社会調査史のリテラシー
* 防災・減災の人間科学 (ワードマップ)
* 生活の質を高める教育と学習
* フェルメールのカメラ―光と空間の謎を解く
* 本は物である―装丁という仕事
社会調査史のリテラシー 佐藤健二著 は本日配本の本です。2、3日後、書店さんに並び始めると思います。
新刊 佐藤健二著『社会調査史のリテラシー』
の見本ができました。
配本日は1月31日です。書店さん店頭には2.3日後ならびます。
矢守克也・渥美公秀 編著 近藤誠司・宮本匠 著
ワードマップ 防災・減災の人間科学
──いのちを支える・現場に寄り添う
ができました。配本日は27日です。書店さん店頭には1月末ごろから並び始めるでしょう。
・・・・・・
本書は、2010年の新緑の頃、矢守から渥美に提案された。すぐに合意してキーワードの選定にとりかかった。渥美が秋からカリフォルニア大学ロサンゼルス校で在外研究に従事することになっていたので、出発する前に仕上げようと、夏の短い期間での集中的な執筆となった。日頃、公私にわたり、行動をともにすることの多い二人であるから、互いの原稿はこれまでからよく読んできたつもりだが、今回、様々なワードの原稿をやりとりし、互いの文章を練り上げていく作業は、新鮮な刺激に満ちていた。また、いくつかの項目については、この人に書いて頂くしかないというお二人にお願いすることができた。NHKに所属する近藤さんは、阪神・淡路大震災当時から、最近では四川大地震まで、一貫して、災害時の情報の在り方を問うてこられた方である。大阪大学大学院に在籍する宮本君は、中越地震の復興過程に深く関わって修士論文を仕上げた後、現在はデラウエア大学災害研究所で研究を続けている若手研究者である。それぞれ取り組むべき課題のある中、編者らの意図を即座に汲み取って、「考えられた」原稿を届けてもらえたことに、編者らは意を強くした。
†
筆者らを「防災・減災の人間科学」の開拓へと導いてくださった恩師の先生方、そして、現場でお世話になっている皆様に、本来はおひとりおひとり名前を明記して感謝の言葉をお伝えすべきところであるが、あまりに多くの方々にお世話になっているため、ここでは一般的にお礼を申し上げることでお許し願いたい。・・・・・・
2010年10月23日 中越地震から6年を迎える日に
渥美公秀本書あとがき より
岡堂哲雄 監修/廣瀨清人 編
『生活の質を高める教育と学習』の見本できました。配本日は1月18日。
本書は「シリーズ看護・介護・保育の心理学」の第4巻です。おって詳細目次をアップいたします。
看護・介護・保育の心理学(全4巻)のラインナップ
新曜社に以前勤めていて、現在双峰社という出版社をたちあげたW氏より、
全国登山口調査会編『関東周辺登山口情報』を刊行したと連絡がありました。
登山口ですか、これまた渋い本をお出しになりましたね。
具体的には上下巻で836箇所の登山口情報、周辺の駐車場、トイレ、自販機、立ち寄り湯といった詳細情報が満載。
定価2100円! これは安い、買うしかありません。
本書、書店さんほか、神保町周辺の登山ショップにも置いてありますので、ぜひお買い求めください。
というわけで双峰社のサイトはこちらです。今後ともよろしくお願いいたします。
双峰社のサイト
かくいう私は、すみません、山にはまったく興味がありません。
学生の頃は知り合いに連れられて雲取山によく行ったのですが。ボッカよろしくウン十キロも背負わされたりしていやな思い出ばかりです。最後の登山は何年前だったでしょうか、丹沢のあのへんでヒル地獄に遭遇してから行ってません。さらに最近増えているようですが・・・・・そういえば、さかいやスポーツのシューズ専門店が今日オープンしていましたね。
追記 Wさんの故郷・新湊が今日放送されます。
1月21日(金)夜8時 BS-JAPAN
にっぽん原風景紀行 川辺に栄えた漁師町 ~富山県新湊
http://www.bs-j.co.jp/bangumi/html/201101212000_20474.html
桂川潤著『本は物である 装丁という仕事』の書評が
「週刊朝日」2011/1/28号に掲載されました。評者は土屋敦氏。
・・・・・・本を手に持ち、その立体としての造形を存分に眺め、重みを受け止め、紙の質感を指でなぞりながらページを繰り、目に飛び込んで来る文字の配置や余白、書体の美しさを感じれば、著者の言葉がより強い説得力を持って迫って来るだろう・・・・・・
ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者の方に心よりお礼申し上げます。
フィリップ・ステッドマン 著 鈴木光太郎 訳
『フェルメールのカメラ』 の書評が、2011年1月16日産経新聞に掲載されました。評者は大竹昭子氏。
・・・・・・ トレースの行為はフェルメールの価値を貶(おとし)めることにはならないと著者は考える。光は決して一定しない。つねに動きゆらめいている。手を使って投影像を描きとめた画家はその事実をしかと実感したにちがいなく、またレンズと人の眼(め)の差にも気づいたはずである。
だから彼は投影像をそのまま描くのではなく、必要と思えば修正を加えた。眼前の「現実」と、二次元に置き換えられた「現実」とを比較分析しながら人の無意識を揺さぶる表現を追い求めたのだ。・・・・・・
ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者の方に心よりお礼申し上げます。
イベント情報です。
2月6日まで、ブックスキューブリック箱崎店2階のギャラリーにて『本は物である 装丁という仕事』の著者である、ブックデザイナー桂川潤さんの装丁作品を集めた展覧会が開催されております。ちなみに『本は物である』は重版中、1月17日出来予定です。
すみません、私は行かれません。お近くの方、ぜひお立ち寄りください。
『桂川潤ブックデザイン展』
会期:2011年1月4日(火)~2月6日(日)
11時30分~19時30分(毎週月曜休)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(福岡市東区箱崎1-5-14 ブックスキューブリック箱崎店2F)桂川潤トークショー『本は物である 装丁という仕事』
日時:2011年1月18日(火)19時30分
参加費:1000円(ワンドリンク付・要予約)
予約・問合せ先:ブックスキューブリック箱崎店
TEL092-645-0630桂川潤さんのプロフィール
東京生まれ。1985年立教大学文学部卒。キリスト教系NGOや研究所で働いた後、1995年からブックデザイン(装丁)の仕事をはじめる。
桂川潤さんのWeb site → http://www.asahi-net.or.jp/~pd4j-ktrg/
桂川 潤 著
本は物である の書評が西日本新聞12月26日付に掲載されました。 評者は 田村元彦 西南学院大准教授。
・・・・・・本に関わるとは、ただテクストを読む行為だけでなく、「物である本」がもつコンテクストにつながるという、きわめて偶然に満ちた身体的な出来事でもある。電子書籍化が「革命的」な事態であるかのように喧伝(けんでん)されている只中(ただなか)で出版された本書は、専門的な蘊蓄(うんちく)に拘泥したり、反時代性を気どって書物への愛を叫んだりするような自閉に陥らず、稀有(けう)なまでに風通しよく、他のあらゆるコンテクストに開かれている・・・・・
ご書評くださいました先生、掲載紙ご担当者の方に心よりお礼申し上げます。
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