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書評 桂川 潤 著 『本は物である』

9784788512108 桂川 潤 著
本は物(モノ)である――装丁という仕事

が12月5日付河北新報に書評掲載されました。評者は臼田捷治氏。

「残す」へ気骨ある姿勢

・・・・・・
「本は物(モノ)である」という書名は本書の意図を見事に集約している。電子書籍化の大波に襲われ、自明の前提だった書物観がいま揺らいでいるからだ。しかし著者は安易な楽観論にも悲観論にもくみしない。「人間の目で、身体で確認でき、共有でき」る紙のかけがえのなさを踏まえ、「『物である本を残す』明確な意志」を掲げ続けようと、折に触れて説いているのだ。気骨ある姿勢が潔い。

電子本との共存という新局面の装丁論、出版文化論として、確かな指標を示していて刺激的だ。

書評くださいました先生、掲載紙ご担当者の方に心よりお礼申し上げます。

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