書評 『フェルメールのカメラ』
フィリップ・ステッドマン 著 鈴木光太郎 訳
『フェルメールのカメラ』が「週刊文春」2010年11月11日号、立花隆氏の「私の読書日誌」に掲載されました。
フェルメールの独特な写実画は、そのあまりに見事な写実性から、何らかのカメラ的なものを使用したらしい、といわれてきた、実際、彼が生きた17世紀のオランダで、カメラ・オブスクラと呼ばれる一種のピンホール・カメラ(針穴写真機)が使われていたから、それを使ったにちがいないといういわれてきた。私は少年雑誌の付録のボール紙製針穴写真機で遊んだ世代だから、へー、と思った。フィリップ・ステッドマン『フェルメールのカメラ』を読んで、当時のカメラ・オブスクラは、おもちゃの針穴写真機とは全く似てものであることを知った。・・・・・・
余談ですが、当該記事は『スケートボーディング、空間、都市』の訳者のお一人、N先生よりお寄せいただき、先生の主任指導教授がなんとフィリップ・ステッドマン氏とのこと。氏も「たいへん喜んでいた」とのことです。
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