新刊 西島千尋 著『クラシック音楽は、なぜ〈鑑賞〉されるのか』
西島千尋 著
『クラシック音楽は、なぜ〈鑑賞〉されるのか』
10.11.20
四六判280頁・定価 本体2800円+税
ISBN 978-4-7885-1212-2
配本日きまりました。11月21日です。
書店さん店頭には2,3日後になります。
本書の内容とははずれますが、あとがきを読んでいて、ミュージッキング Musicking ということばをはじめて知りました。1998 年に米国の音楽学者 Ch.スモールによって提唱された考えので、〈鑑賞〉という態度とは正反対のもののようですね。水声社さんより翻訳が出る予定とのこと。
Christopher Smallの本は下記のものがありますが、この本の翻訳でしょうか、詳細不明。
「Musicking: The Meanings of Performing and Listenin」
じつに面白そうです、取り寄せてみようかな。
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