シンポジウム 「60年安保闘争の記録と記憶」開催ご案内
下記シンポジウムのお知らせです。
6.15 安田講堂シンポ
シンポジウム
「60年安保闘争の記録と記憶」開催ご案内目的:日米安全保障条約の改定から50周年を迎えるにあたり、市民運動の客観的記録と日本現代アートに綴られる主観的な記憶の表現とを考える研究討論集会
意義:1960年の安保闘争から50年。実体験者の記憶が薄れる中、国民的な運動が歴史的出来事としてどう記録され、継承されていくかを検討する。映画「ANPO」を題材に、国民的な体験の客観的な研究や記録の重要性と、主観的な記憶が宿るアート表現の重要性を対比し、探る機会を設ける。
http://anpomovie.com/jp/日時: 6月15日(火)
18:00 開場
18:30 開演(20:15終了予定)
場所:東京大学・本郷キャンパス大講堂(安田講堂)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap /cam01_00_01_j.html※駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。
入場料:無料(要申込み)お申込み方法:
1)yasuda615あっとgmail.com宛て(あっと→@へ)、ご入場希望の方のお名前をメールでお送りください。
(複数でご入場希望の場合は全員のお名前をお願いします)
2)折り返しこちらから受付完了の返信を致します。
3)当日はその返信メールのプリントアウトをご持参ください。
※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。プログラム:
司会/上野千鶴子(社会学者、東京大学大学院人文社会系研究科教授)、
パネリスト/保阪正康(「60年安保闘争の真実」著者)、
小熊英二(社会学者、慶応義塾大学総合政策学部教授)
リンダ・ホーグランド(映画「ANPO」監督)、
特別ゲスト/加藤登紀子(歌手)
※映画「ANPO」ダイジェスト版の上映あり
http://anpomovie.com/jp/映画「ANPO」について‐‐
映画「ANPO」は、戦後日本を代表してきた現代アーティスト30余名へのインタビューと彼らの絵画、写真、映画などの作品を織り交ぜつつ、アートの視点から多面的に戦後の日米関係を振り返るドキュメンタリー。監督は映画『TOKKO/特攻』のプロデューサー・ライターでもあるNY在住のリンダ・ホーグランド。2010年劇場公開予定。
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