新刊 金菱 清 著 『体感する社会学』
金菱 清 著
『体感する社会学』――Oh! My Sociology
見本出来ました。配本日は4月9日。
書店さん店頭には12日の週頃でしょうか。
190頁・定価 本体1900円+税 ISBN 978-4-7885-1175-0
実はこのテキストは、私が社会学の非常勤講師だった時代におもに使っていた講義ノートをテキスト用に再構成したものです。 私にとって幸運だったことは、初 めての講義が普通の大学ではなく、高校卒の看護学生を対象としていたことです。欧米の学者をもち出してかっこよく概念を説明しても学生は見向きもしませ ん。社会学は必須科目なのですが、看護学生にとっては蚊帳の外なのです。
なんとかして社会学が心理学よりも面白く、日常生活や看護の現場の現実をとらえ直すきっかけになることを知ってもらいたいと思い、社会学のなかから面白そ うなトピックを選んで私なりに演出し、いま話題になっている事象を追加してプロデュースしました。・・・・・・のクイズを冒頭においたのも、これから難し いことを覚えるのでなく、これまで得た知識に考え直す余地のあることを学生たちに体感してもらいたかったからです。したがって、このテキストは講義中の看 護学生たちのリアクションから逆に導かれ、鍛えられたといっても過言ではないと思います。
大学で社会学の講義をもつようになっても看護学生相手に培った方法と内容はほとんど変えていません。先達の先生方から私自身がさまざま学ばせていただいた 社会学のエッセンスを、学生たちに伝えたいという拙い試みですが、ひろく読者の方々に楽しんでいただき、ご教示をいただければ幸いです・・・・・・ (本書あとがきより)
好評既刊 第8回日本社会学会奨励賞受賞
金菱 清著『生きられた法の社会学』
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「就職試験で「家業は何ですか?」と聞かれた学生が「カ・キ・ク・ケ・コ」と答え、面接官の失笑を買ってしまう・・・・。こんなコントからも社会学が説明できる。「合理的な選択」をしたつもりでも「意図せざる結果」となり、結果が愚かであれば「社会的ジレンマ」に苦しむという具合だ。
クイズを交え、わかりやすく社会学を解説した講義録。性や受苦、倫理などの概念を、偉い欧米の学者は一切出さず、身近な出来事を題材にユーモアたっぷりに説明。頭を柔らかくしてくれる読み物としても楽しめる」
2010年4月25日 北国新聞 に掲載されました。
投稿: shu | 2010年5月14日 (金) 13時56分