記事 大石繁宏 著『幸せを科学する』
大石繁宏 著『幸せを科学する』が2010/1/27付 讀賣新聞「展望2010」にてとりあげられました。
現在好評 3刷中の本書、在庫ございます。
「最近、幸福について考えるようになりました。きっかけは、バージニア大学の大石繁宏準教授が書いた「幸せを科学する」を読んだことです。
幸福とは何かという主観的な問題は、哲学者や作家などが取り扱うテーマで、科学にはなじまないと感じるかも知れません。
しかし、アメリカの心理学会では、この数十年間に幸福研究が急速に進んでいます。幸福に影響を与える要因やアンケート調査による幸福度の測定法などについての研究データも蓄積されているそうです。
・・・・・・・今、日本は深刻な不況で新たな成長戦略が求められています。ただ、もはや先進国では、経済成長がそれほど幸福度を高めいないことを幸福研究は示しています。逆に、多くの人の幸福度を高めるために必要なことを考え、日本の政治や経済、社会のあり方を変えていく「幸福の成長戦略」という発想もあるはずです。」(生活情報部・白水忠隆氏)。
讀賣新聞さんではくらし面で、新年から「幸せをシェアする」という企画を連載していました。介護、小学校の現場・実践からの報告は、読んでいて私たちの生活の助けそして励みになるものでした。本書をお取りいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
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