新刊 青柳悦子 著『デリダで読む『千夜一夜』』
青柳悦子 著『デリダで読む『千夜一夜』』の見本ができました。5月29日配本です。書店さん店頭には週明け、6月2日、3日頃でしょうか。
「デリダがこんなにわかっていいのかしら?
「例」のもつ両義的性質=範例性を切り口に「文学」の本質を解き明かしたデリダ。その理論を『千夜一夜物語』に適用し、世界文学として読み解く、斬新な文学理論の誕生」(本書オビより)
本書、デリダがわかるとオビにありますが、もっとスゴイところは文学を愛し、文学研究、文学理論を学ぶことの重要性、さらに大学でそれを行うことの意義というものを感じました。Uさん、営業から茶々入れてすみませんでした。
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