コンピュータウィルス情報
ゴールデンウィークをねらい、多くなると思われていたコンピュータウィルスですが、
各地で問題を起こしているようです。
当ブログに関係ある情報をアップします。思い当たる方はご迷惑おかけいたしますが、ご確認下さい。
ほか下記まとめサイトがたいへん役に立ちました。4月のはじめにこのウィルスは話題になっていたようですね。お礼申し上げます。
GENOウィルスまとめ
追記:このウィルスは「JSRedir-R」という名称になったようです(09.5.18)
当ブログ「掘り出し選書」でリンクを貼りました、東京都書店商業組合青年部サイトが5月11日(月)21時頃5月9日~5月14日(木)11時頃までの間、ウイルスによって改竄されました。
該当する方
該当時期にインターネットエクスプローラで青年部ホームページ内のど
こかのページを参照した方。(書店案内も含む)
FireFox、Cromeの場合はセキュリティ設定を変更していなければブラウザ自身が危険を察知して動作しないので問題はありません。 → 追記 この場合でも安心せずにチェックすることをオススメいたします。
追記 ブログのページ別アクセス分析を見たところ、5月8日から14日までに4人の方が、該当記事「掘り出し選書」を見ております。そこから青年部サイトに行かれたかは不明。もちろん誰が見ていたかは分からないのですが、そのうちの一人は確実に弊社の人間(笑)。調べたところ感染なしでした。使用OSはXP。ほかも弊社の人間ならよいのですが。
原因:
青年部ホームページ内の全てのページにウイルス起動させるための複数の
ファイルをダウンロードするスクリプトが埋め込まれていた為。
症状:
なし。多少普段よりパソコンの動作が遅い程度。但し、水面下であらゆる
キー操作が監視され、外部に送信される。(追記:かなり遅くなるという情報もあり)
感染確認の方法:
VISTAは感染しないようです。 要チェックをおすすめいたします
(1)WindowsXPの場合:
C:\Windows\System32\sqlsodbc.chm のファイルサイズが50727バイトであれ
ば感染していない。このサイズ以外の場合には感染している。追記 該当ファイルを右クリック、プロパティで確認できます。
(2)Windows2000の場合
C:\WINDOWS\system32\sqlsodbc.chmがなければ感染していない。あれば感染している。
(3)Windows9Xの場合
確認方法不明。全て感染していると考えるのが無難。
感染していたら
エフセキュア社オンラインスキャンのページ
で感染が発見でき、駆除ができます。 いろいろ情報あり、未確定情報です。クリーンインストールをすすめるもの、「システムの復元」を使い、感染したと思われる日時以前に戻すほうがよいとの情報ありです。
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