新刊木村登紀子著『つながりあう「いのち」の心理臨床』
木村登紀子著『つながりあう「いのち」の心理臨床』の見本が出来ました。配本日は4月2日です。書店さん店頭へは2,3日後でしょうか。
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木村登紀子著『つながりあう「いのち」の心理臨床』の見本が出来ました。配本日は4月2日です。書店さん店頭へは2,3日後でしょうか。
発達心理学会の中日24日は、どこからともなく聞こえてくるWBC決勝の試合経過に、一喜一憂しながらの書籍販売となった。たしか3年前、発達心理学会が九州大学で開催されたときも、ガラガラの書籍販売会場の体育館でWBCの中継を聞いていた。ホテルに戻る途中、博多駅の飲み屋では、ソフトバンクの王さんが代表監督をしていたこともあったのか、尋常な盛り上がりではなく、町全体が「祝優勝」の一色だったのを思い出した。
東京での学会なので、飲み屋に寄る事もなく会社でさらにひと仕事。自宅で深夜のダイジェストを見ながら、最後にイチローに打たれた韓国のバッテリーの心境を思う。きわどい球はすべてファウル、ワンバウンドするような球もファウルにしちゃう打者相手にどこに投げろというんだろうか。思いっきりはずせばパスボールの危険もあるし。敬遠さえも楽にさせない打者に会ってしまった、その心境。
つぎのWBCは4年後とのこと、4年後も中継に耳をそばだてながら、本を売れたらいいなあ。
第20回日本発達心理学会が
2009年3月23日から25日、日本女子大学目白キャンパスにて開催されます。
詳細は下記をご覧ください。
第20回日本発達心理学会ホームページ
本日弊社のブースを設置してきました。
場所は70年館の1階、食堂のとなりです。3日間どうぞよろしく。
帰りしな新宿駅では、東京マラソンロゴ入りのビニール袋を持った方がチラホラ。強風のなかたいへんだったのではないでしょうか。それにしても休日の都心は人が多いですね。
イタリア文化会館での催しです。
ブックフェア「イタリアブックフェア2009」
日本語で読むイタリア
イタリア政府機関のイタリア文化会館では、1978年以来、毎年前年度に日本で出版されたイタリア関係の単行本、雑誌などを採録した「イタリア関係図書目録」を刊行してきました。「目録」を一見すれば、日本人のイタリアへの関心が高まるなか、イタリア関係の書籍も年を追って増えていることがわかります。しかし、そのすべてが書店で直接読者の眼にふれ、手にとられたとはかぎりません。このため、ここ3年間に出版されたものを中心にイタリア関係の図書を一堂に展示するブックフェアを下記の通り開催いたします。第一回『イタリアブックフェア2009』の会場で、多くの書籍に触れていただくことで、さまざまな視点からのイタリアに関する情報がみなさまに伝わればと考えています。ぜひ、ご来場ください!
弊社では八木宏美 著『違和感のイタリア』を出品しております。
安藤延男著
『コミュニティ心理学への招待』
A5判上製248頁・定価3200円+(税)
ISBN 978-4-7885-1143-9 C1011
の見本ができました。配本日は3月27日です。書店さん店頭へは3月末ごろでしょうか。
2009年3月9日掲載(11日)の
朝日新聞サンヤツ広告東京本社版です。
『貧困という監獄』の上のキャプション位置がかなり変。
2009年3月9日発行 メール版 第91号
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◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第91号■
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◇トピックス
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●関肇著『新聞小説の時代』が、第17回やまなし文学賞 研究・評論部門
受賞いたしました。詳細は下記へ。
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◇近刊情報
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3月3日配本
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『子育て支援に活きる心理学』
――実践のための基礎知識
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繁多 進 編
A5判並製216頁・定価2520円(税込)
ISBN 978-4-7885-1145-3 C1011
分野=心理学・保育学・子育て支援
◆より有効な子育てをバックアップする知識◆
子育てと密接に関わる学問である心理学は、いまや多くの領域に分かれており、
心理学の専門家でさえ自分の専門分野以外は十分な知識をもっていないという
のが実情です。たとえば、臨床心理学の専門家でも、発達心理学、認知心理学、
教育心理学、学習心理学、精神分析学といった分野の知識には十分通じていな
いかもしれません。しかしこれらの分野には、子育て支援に有効な知見が数多
くあるのです。本書では、各分野の第一人者が、基本的な理論と子育て支援に
役立つ知識をわかりやすく紹介。子育て支援専門職から保育・教育のプロ、そ
して子育て中の家族まで、子育てに関わるすべての人に役立つテキストです。
3月中旬発売予定
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『質的心理学研究 第8号』
特集 地域・文化間交流――フィールドを繋ぐ質的心理学
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日本質的心理学会 編
B5判並製144頁・定価2310円(税込)
ISBN 978-4-7885-1146-0 C1011
分野=心理学
◆既存のフレームを超えた学問へ◆
質的研究の特徴のひとつに、特定の現場・フィールドに密着してローカルな知
を深く探求し、厚く記述する、という方向性があります。そうした姿勢に対し
ては、知の一般化への志向性に欠けるのではないか、といった批判が根強く存
在するのも事実です。今号の特集は、個別のフィールドから生まれた知を広く
開かれたものとするために、固有の地域性・文化性を尊重しつつ複数のフィー
ルドをつないでいく取り組みや、そうした試みを支える理論的・方法的基盤の
確立をめざすものです。ほかに〈一般論文〉2本を掲載。〈書評特集〉は、
「身体性と質的研究」をテーマに5人の評者が独自の切り口で自在に語ります。
3月中旬発売予定
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『コミュニティ心理学への招待』
――基礎・展開・実践
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安藤延男 著
A5判上製248頁・定価3360円(税込)
ISBN 978-4-7885-1143-9 C1011
分野=心理学
◆「人間と社会の諸問題」に挑戦する◆
日常世界の心理・社会的な諸問題について「実践即研究」の立場から有効な解
決策を模索するために、旧来の方法論や伝統的な役割に飽き足りない心理学・
社会学・精神医学などの研究者や実践家の間から生まれたアプローチ、コミュ
ニティ心理学。日本のコミュニティ心理学の誕生からその後の展開までを含む
論文をまとめた本書は、その試行錯誤の軌跡としても多くの示唆に富んでいま
す。「コミュニティ心理学の基礎」「地域メンタルヘルス」「ボランティアと
電話相談」「学校組織への接近」「行政の政策決定と専門家の役割」の五部構
成。著者は日本のコミュニティ心理学界の第一人者。西南女学院大学学長。
3月下旬発売予定
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『モダニティの想像力』(仮題)
――文学と視覚性
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中川成美 著
四六判上製400頁・予価3780円(税込)
ISBN 978-4-7885-1147-7 C1090
分野=文学評論・現代思想・映像論
◆視覚の変容は文学に何をもたらしたか?◆
シヴェルブシュ『鉄道旅行の歴史』が鮮やかに剔抉したように、産業革命に始
まる「近代」は人間の視覚に大変革をもたらしました。それは人間の想像力に
も大きな影響を与えました。本書は、鉄道旅行が可能にしたツーリズムとナシ
ョナリズムの密接な関係、漱石の「あの」肖像写真の謎、一葉と映画など、文
学テキストと映画・写真をめぐる具体的な題材を取り上げて、「近代」が人間
の視覚的・身体的経験をどのように変容させ、それを通して文学的想像力にど
のような影響を与えたか、そこから逆に「近代」とは何か、を明らかにしよう
とします。文学研究に新しい角度から切り込む意欲作といえましょう。
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◇編集後記
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◇奥付
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□次回発行は2009年3月末を予定しております。
「著者は、「物語のなかで女たちは、男の牛耳る歴史に抗ったのだ」とするテーゼのもと、近代の性の制度を覆す、別の性の姿を発掘しようと渾身の力を発揮している。始まりの問いは「乳房はだれのものか」である。
・・・・・・この女帝は〈生まない性〉として異性愛関係から断絶し、摂関政治の基盤とする婚姻などの性的関係を不要として、女だけの政治空間を形成し、善政を敷く。〈生む性〉の断絶を通じた女だけの領域、そこには女性差別を超えた女人救済をも構想された。著者はこうした「女たちのための壮大な物語」から、近代の硬直したジェンダー秩序を逆照するのである」(川村邦光氏評)
木村朗子(さえこ)著『乳房はだれのものか』
の書評が2009年3月8日付日本経済新聞に掲載されました。
評者の先生、掲載紙ご担当者さまに深くお礼申し上げます。
先日の神保町ウォークラリーの結果です。結局、最近よく行く店に行きました。近江屋さんは今年になって初めて入りました。さかなが食べたいときは白山通りのむこうの「魚玉」さんによく行っていましたので。今年の目標は、卵焼きをトッピングにつけることでしょうか(笑)
スタンプにはありませんが、「さぶちゃん」も久しぶりに入ると、なんだか前よりおいしくなった気がして、今年になってからやたらよく行ってます。
さてこの神保町ウォークラリーの第二弾「神様探訪ウォークラリー」が、2009年3月15日(日)に行われます。スタート、ゴールは千代田区西神田2-6-1にございます、コスモス館小ホール。スタートは12時30分。神保町地区にある8ヶ所の神社、教会、お地蔵様を巡る催し。詳細は
神保町地区活性委員会コミュニティの下のほうにあるPDFファイルへ。
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