書評 藤田結子 著『文化移民』
「・・・・・・大半の若者は帰国するのだが、このような精神的危機に直面したときに、彼らのよりどころとなったのは、自分が「日本人」であることの意識であり、いわゆる「日本人らしさ」の再発見であった。国外での不遇が「日本」を再認識させ、それが帰国を促す力になっていったのである。
読み終えて切ない気持ちでいっぱいになった。こういう興味深い着想は、著者もまた学問における「文化移民」の一人であったという自覚から生まれたのであろうか」
藤田結子 著『文化移民』 の書評が2008年11月2日、中國新聞、琉球新報、高知新聞ほか共同通信配信されました。 芹沢俊介氏評。
ご書評くださいました先生、および掲載紙ご担当者さまにこころよりお礼申し上げます。
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