書評 鈴木光太郎著『オオカミ少女はいなかった』
「・・・・・・この本の読後感はとびきり痛快である。緻密な検証はスリリングで、冒頭から最後まで連続する謎解きに、興奮し続けることになる。
神話の呪縛に悩むのは心理学など科学の世界にとどまらない。この世界すべてが神話で満ちている。メディアや教育は、しばしば神話を増幅してしまう。原典にあたること、うわさに頼らぬこと、疑うこと――著者は最後に、神話の呪縛から逃れるすべをこう述べる。ごく当然のことに過ぎないけれども、感動を覚え、同僚や学生たちに本書を推奨してまわった」
鈴木光太郎著『オオカミ少女はいなかった』の書評が11月23日付朝日新聞読書欄に掲載されました。評者は耳塚寛明氏。評者の先生、掲載紙ご担当者様にこころよりお礼申しあげます。
27日には3刷り目の重版が出来上がります、少々お待ちくださいませ。
追記:11月27日出来予定の3刷分、受注でいっぱいになりました(25日pm2:00現在)。
現在あらたに重版かけております、12月10日出来予定です。
出庫遅くなりますこと、こころよりお詫び申し上げます。
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